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NBA

本契約を勝ち取った渡邊雄太を指揮官と同僚はどう見る?「ノーマークな選手」「活躍する姿をみんな観たいはず」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.04.21

努力を続け、本契約を勝ち取った渡邊。これからどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。(C)Getty Images

努力を続け、本契約を勝ち取った渡邊。これからどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。(C)Getty Images

「Dreams into reality」(夢が現実に)
「Earned, not given」(与えられたのではない。勝ち取ったのだ)

 4月19日、トロント・ラプターズが2WAY契約を結んでいた渡邊雄太と本契約を締結したことを発表し、日本が誇る“選ばれし者”を称えた。現地時間で7時30分前というのは稀なのだが、これは日本時間20時25分、プライムタイムにツイッターで報じようという、日本のファンにも向けたラプターズの粋な計らいと言っていい。

 これにより、渡邊はワシントン・ウィザーズの八村塁に続き、現役のなかで本契約を結んだ2人目の日本人選手となった。

 八村が2019年のドラフト1巡目9位でウィザーズから指名されたのに対し、渡邊はジョージ・ワシントン大学で4年間プレーしたのち、2018年にドラフト外からNBAキャリアをスタート。ブルックリン・ネッツの一員としてサマーリーグに参戦し、その後メンフィス・グリズリーズと2年間の2WAY契約を結ぶと、昨年11月27日(日本時間28日、日付は以下同)にラプターズとエキジビット10契約を結んでトレーニングキャンプへ参加した。
 
 開幕ロースターに残り、12月20日に2WAY契約を結んだ渡邊は、今季ここまで39試合(うち先発は1試合)に出場して平均13.4分、4.0点、3.3リバウンド、3ポイント成功率40.0%を記録。さらにここ3試合はいずれも2桁得点をマークしていた。

 パスカル・シアカム(肩)、フレッド・ヴァンブリート(腰)、OG・アヌノビー(ふくらはぎ)など、主力にケガ人を多数抱えているラプターズ。ただ、ベストなパフォーマンスを発揮できない状況のなかでも、渡邊やポール・ワトソンらがステップアップし、現在3連勝を飾っている。

 特に4月16日のオーランド・マジック戦ではワトソンがフィールドゴール10/13(76.9%)、3ポイント8/11(72.7%)の計30得点、渡邊がフィールドゴール7/11(63.6%)、3ポイント2/4(50.0%)、フリースロー5/5(100.0%)の21得点と、2人揃ってキャリアハイをマーク。113-102で勝利する原動力となった。
 
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