ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)、ビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)など、NBAにはコート上を支配した偉大なビッグマンたちが数多く存在した。
シャックことシャキール・オニール(元レイカーズほか)もそのひとり。1992年のドラフトでオーランド・マジックからいの一番に指名された男は、公称216cm・147kgというNBAでも群を抜くパワーと、そのサイズからは想像できないほどのクイックネスを誇り、“シャック・アタック”と呼ばれた強烈なダンクでリング下を席巻。
キャリア19シーズンで4度の優勝、3度のファイナルMVP、シーズンMVPと新人王を獲得したほか、オールスターに15回、オールNBAチームに14回、オールディフェンシブチームに3回選ばれ、2016年にはバスケットボール殿堂入りを果たした。
引退後は『TNT』でNBAアナリストとして活躍。持ち前のユーモアセンスを駆使して視聴者を楽しませており、NBAの珍プレーを集めた「Shaqtin' A Fool」も大好評だ。
そんななか、5月13日(日本時間14日)に行なわれた「POSTGAME SHOW」でシャックが自身の“本当の”体重を明かした。現役時代の公称は147kgながら、彼の姿をデビュー時とレイカーズ移籍後で見比べると明らかに増量しており、その数字に疑問を抱いていたファンは多かっただろう。
それもそのはず、シャックは優勝した当時の体重について、衝撃的な数字を画面越しで伝えたのである。レイカーズで成し遂げた3連覇時は2000年から順に345パウンド(約156.5kg)、365パウンド(約165.6kg)、395パウンド(約179.2kg)。06年にマイアミ・ヒートで優勝した当時が325パウンド(約147.4kg)と、ようやく公称に近い体重だった。
今でも375パウンド(約170.1kg)と現役時代と変わらぬ体重を維持するシャックは「俺は瘦せこけたりはしたくない。たくましくありたいのさ」と持論を展開。これだけ超重量級の肉体を持ちながら、若手時代はスピードとクイックネスをも兼備していたのだから、ある意味奇跡の肉体と評していいだろう。
シャックことシャキール・オニール(元レイカーズほか)もそのひとり。1992年のドラフトでオーランド・マジックからいの一番に指名された男は、公称216cm・147kgというNBAでも群を抜くパワーと、そのサイズからは想像できないほどのクイックネスを誇り、“シャック・アタック”と呼ばれた強烈なダンクでリング下を席巻。
キャリア19シーズンで4度の優勝、3度のファイナルMVP、シーズンMVPと新人王を獲得したほか、オールスターに15回、オールNBAチームに14回、オールディフェンシブチームに3回選ばれ、2016年にはバスケットボール殿堂入りを果たした。
引退後は『TNT』でNBAアナリストとして活躍。持ち前のユーモアセンスを駆使して視聴者を楽しませており、NBAの珍プレーを集めた「Shaqtin' A Fool」も大好評だ。
そんななか、5月13日(日本時間14日)に行なわれた「POSTGAME SHOW」でシャックが自身の“本当の”体重を明かした。現役時代の公称は147kgながら、彼の姿をデビュー時とレイカーズ移籍後で見比べると明らかに増量しており、その数字に疑問を抱いていたファンは多かっただろう。
それもそのはず、シャックは優勝した当時の体重について、衝撃的な数字を画面越しで伝えたのである。レイカーズで成し遂げた3連覇時は2000年から順に345パウンド(約156.5kg)、365パウンド(約165.6kg)、395パウンド(約179.2kg)。06年にマイアミ・ヒートで優勝した当時が325パウンド(約147.4kg)と、ようやく公称に近い体重だった。
今でも375パウンド(約170.1kg)と現役時代と変わらぬ体重を維持するシャックは「俺は瘦せこけたりはしたくない。たくましくありたいのさ」と持論を展開。これだけ超重量級の肉体を持ちながら、若手時代はスピードとクイックネスをも兼備していたのだから、ある意味奇跡の肉体と評していいだろう。