キャリア4年目を終え、来オフに制限付きFAとなるニューオリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールがチーム残留を望んでいるようだ。『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者がレポートしている。
ロンゾは残留について、「ここに戻ってきたいのは明らかさ。ペリカンズのコーチやチームメイトと絆を築けた。絶対戻ってきたい」と明かした。
今季、ロンゾは55試合に出場し、平均14.6点、4.8リバウンド、5.7アシスト、FG成功率41.4%、3ポイント成功率37.8%、フリースロー成功率78.1%を記録。得点と3つのシュート成功率はキャリアハイで、とりわけフリースロー成功率に至っては昨季の56.6%から大幅に改善されている。そんな絶好調の司令塔の残留を、ザイオン・ウィリアムソンも望んでいる。
「戻ってきたら最高さ。自分とブランドン(イングラム)、ゾー(ロンゾの愛称)、3人は素晴らしい関係を築けている。ゾーに戻ってきてほしいし、彼はそのことを知ってるんじゃないかな」
元来、生粋のPGであるロンゾだが今季はシュートの機会も増え、3&Dのような役割を担う場面も少なくなかった。そんな新たな役割についても、「コーチが何を望んでも、自分の能力を最大限に発揮するだけ」と語り、実際に起用にこなしている。そうしたチャレンジを活用できたことで、「全体的に自分にとって充実したシーズンだったと思う」と自身も振り返っている。
無論、選手として一回り成長した姿を他チームのフロントもチェックしているのは確実。若くて優秀な司令塔を欲するチームは多いだけに、ロンゾの元には多くのオファーが舞い込むかもしれない。制限付きFAのため、ペリカンズには他チームのオファーにマッチして引き留める権利があるものの、来オフのFAマーケットを賑わす注目株の1人となるだろう。
残留を望むザイオンも、慎重な姿勢を崩していない。
「彼は他に類を見ない選手。自分はそんな選手と今までプレーしたことなかった。自分たちは若いチームで、未来は良くなるだけだ。一緒にいられたら嬉しいけど、未来は分からない。この先何が起こるか、様子を見届けよう」
実際に契約が決まるまで、何が起こっても不思議ではないのがFAマーケット。はたしてロンゾはオフにどのような決断を下すのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
ロンゾは残留について、「ここに戻ってきたいのは明らかさ。ペリカンズのコーチやチームメイトと絆を築けた。絶対戻ってきたい」と明かした。
今季、ロンゾは55試合に出場し、平均14.6点、4.8リバウンド、5.7アシスト、FG成功率41.4%、3ポイント成功率37.8%、フリースロー成功率78.1%を記録。得点と3つのシュート成功率はキャリアハイで、とりわけフリースロー成功率に至っては昨季の56.6%から大幅に改善されている。そんな絶好調の司令塔の残留を、ザイオン・ウィリアムソンも望んでいる。
「戻ってきたら最高さ。自分とブランドン(イングラム)、ゾー(ロンゾの愛称)、3人は素晴らしい関係を築けている。ゾーに戻ってきてほしいし、彼はそのことを知ってるんじゃないかな」
元来、生粋のPGであるロンゾだが今季はシュートの機会も増え、3&Dのような役割を担う場面も少なくなかった。そんな新たな役割についても、「コーチが何を望んでも、自分の能力を最大限に発揮するだけ」と語り、実際に起用にこなしている。そうしたチャレンジを活用できたことで、「全体的に自分にとって充実したシーズンだったと思う」と自身も振り返っている。
無論、選手として一回り成長した姿を他チームのフロントもチェックしているのは確実。若くて優秀な司令塔を欲するチームは多いだけに、ロンゾの元には多くのオファーが舞い込むかもしれない。制限付きFAのため、ペリカンズには他チームのオファーにマッチして引き留める権利があるものの、来オフのFAマーケットを賑わす注目株の1人となるだろう。
残留を望むザイオンも、慎重な姿勢を崩していない。
「彼は他に類を見ない選手。自分はそんな選手と今までプレーしたことなかった。自分たちは若いチームで、未来は良くなるだけだ。一緒にいられたら嬉しいけど、未来は分からない。この先何が起こるか、様子を見届けよう」
実際に契約が決まるまで、何が起こっても不思議ではないのがFAマーケット。はたしてロンゾはオフにどのような決断を下すのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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