1910年に創設され、NBA(1946年)より古い歴史を持つNCAA(全米大学体育協会)。そこでの活躍はプロを目指す若手選手たちにとってNBA入りの“王道ルート”であり、時代を問わず何人ものスーパースターを送り出してきた。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んだ。
第7回は34回のNCAAトーナメント出場を誇り、過去20年で3度の優勝。選手ではレイ・アレン、リチャード・ハミルトン、ケンバ・ウォーカー、アンドレ・ドラモンドといったオールスター選手を輩出したコネティカット大編をお届けする。
【ポイントガード】
ケンバ・ウォーカー
1990年5月8日生。183センチ・83キロ
カレッジ成績:111試合、平均16.1点、4.4リバウンド、4.1アシスト
NBA成績:704試合、平均19.9点、3.8リバウンド、5.4アシスト
コネティカット大(通称Uコン)出身のNBA選手で、キャリアの平均得点が最も高いのがPGのウォーカーだ。アシストは13-14シーズンの平均6.1本がキャリアハイという事実からもわかるように、古典的な司令塔ではなく、自ら点を取りに行く攻撃型PG。2011年のNCAAーナメントは全試合でチーム最多得点をあげて3度目の優勝に貢献、大会MVPに選ばれた。
同年ドラフト9位でシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)に指名され、5年目の15-16シーズンから5年続けて平均20点以上。18年11月17日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦では、球団新記録となる60点の大爆発。身長185センチ以下で60点をマークしたのはアレン・アイバーソン以来史上2人目だった。次の試合も43点で「60点以上の直後に40点以上」も6人目の快挙。
17年から4年連続でオールスターに選ばれ、19年オフにFAとなり4年1億4100万ドルのMAX契約でボストン・セルティックスに移籍した。
では、カレッジとNBAで実績を残した選手を対象に、大学別に最強メンバーを選出した場合、どんな顔ぶれになるのか。『THE DIGEST』では、双方に精通する識者に依頼し、各大学のベストメンバーを選んだ。
第7回は34回のNCAAトーナメント出場を誇り、過去20年で3度の優勝。選手ではレイ・アレン、リチャード・ハミルトン、ケンバ・ウォーカー、アンドレ・ドラモンドといったオールスター選手を輩出したコネティカット大編をお届けする。
【ポイントガード】
ケンバ・ウォーカー
1990年5月8日生。183センチ・83キロ
カレッジ成績:111試合、平均16.1点、4.4リバウンド、4.1アシスト
NBA成績:704試合、平均19.9点、3.8リバウンド、5.4アシスト
コネティカット大(通称Uコン)出身のNBA選手で、キャリアの平均得点が最も高いのがPGのウォーカーだ。アシストは13-14シーズンの平均6.1本がキャリアハイという事実からもわかるように、古典的な司令塔ではなく、自ら点を取りに行く攻撃型PG。2011年のNCAAーナメントは全試合でチーム最多得点をあげて3度目の優勝に貢献、大会MVPに選ばれた。
同年ドラフト9位でシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)に指名され、5年目の15-16シーズンから5年続けて平均20点以上。18年11月17日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦では、球団新記録となる60点の大爆発。身長185センチ以下で60点をマークしたのはアレン・アイバーソン以来史上2人目だった。次の試合も43点で「60点以上の直後に40点以上」も6人目の快挙。
17年から4年連続でオールスターに選ばれ、19年オフにFAとなり4年1億4100万ドルのMAX契約でボストン・セルティックスに移籍した。
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