レギュラーシーズンを終えたNBAは、5月22日(日本時間23日)よりプレーオフが開幕。いよいよ今季のチャンピオンを決める最終決戦が幕を開ける。
一方で、この時期のもうひとつの注目が、シーズンMVPをはじめとした各アウォードの受賞者が誰になるのかということ。ここでは、先にリーグから発表された今季の主要アウォードのファイナリストたちを紹介しよう。
※各アウォードの最終候補者はアルファベット順で掲載。受賞者はプレーオフ期間中に発表される予定。
■最優秀選手賞(MVP)
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
キャリアハイの平均32.0点をマークして2度目の得点王に輝いたカリーと、東西の実力派ビッグマンが最終候補の3人に残った。カリーはケガで5試合の出場に終わった昨季から華麗な復活を果たし、十八番の3ポイントも今季リーグ最多の337本を成功。特に4月は平均37.3点、5月も36.8点と異次元の活躍を見せてMVP候補に躍り出た。
もっとも、ウォリアーズはカンファレンス8位にとどまっており、チーム成績が大いに投票に影響するMVPレースではかなり不利と見られる。となると、実質的な争いはシクサーズを20年ぶりのイースト首位に押し上げたエンビードと、ナゲッツをウエスト3位に導いたヨキッチの一騎打ちか。
3者の中で最もチーム成績が高いのが49勝23敗(勝率68.1%)を記録したシクサーズのエンビード。今季は5年目で自己最多&リーグ4位の平均28.5点、10.6リバウンドに加え、フィールドゴール(51.3%)、3ポイント(37.7%)、フリースロー(85.9%)の各成功率でいずれもキャリアハイをマークしている。ただ、3人の中で最多の21試合を欠場しており、この点がどう響くか。
一方、ヨキッチは全72試合に出場し、平均得点(26.4)、リバウンド(10.8)、アシスト(8.3)の主要3部門でキャリアハイを更新。得点でリーグ12位につけたほか、リバウンドは9位、アシストではセンターながら6位にランクインしてオールラウンドビッグマンの地位を確立した。その証拠に、トリプルダブルは自己最多&リーグ2位の16回を記録している。
圧倒的な得点力のカリーか、チーム成績トップのエンビードか、それとも最もバランスに長けたヨキッチか。誰が今季のNBAで“最も価値ある選手”に輝くのか必見だ。
一方で、この時期のもうひとつの注目が、シーズンMVPをはじめとした各アウォードの受賞者が誰になるのかということ。ここでは、先にリーグから発表された今季の主要アウォードのファイナリストたちを紹介しよう。
※各アウォードの最終候補者はアルファベット順で掲載。受賞者はプレーオフ期間中に発表される予定。
■最優秀選手賞(MVP)
ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
キャリアハイの平均32.0点をマークして2度目の得点王に輝いたカリーと、東西の実力派ビッグマンが最終候補の3人に残った。カリーはケガで5試合の出場に終わった昨季から華麗な復活を果たし、十八番の3ポイントも今季リーグ最多の337本を成功。特に4月は平均37.3点、5月も36.8点と異次元の活躍を見せてMVP候補に躍り出た。
もっとも、ウォリアーズはカンファレンス8位にとどまっており、チーム成績が大いに投票に影響するMVPレースではかなり不利と見られる。となると、実質的な争いはシクサーズを20年ぶりのイースト首位に押し上げたエンビードと、ナゲッツをウエスト3位に導いたヨキッチの一騎打ちか。
3者の中で最もチーム成績が高いのが49勝23敗(勝率68.1%)を記録したシクサーズのエンビード。今季は5年目で自己最多&リーグ4位の平均28.5点、10.6リバウンドに加え、フィールドゴール(51.3%)、3ポイント(37.7%)、フリースロー(85.9%)の各成功率でいずれもキャリアハイをマークしている。ただ、3人の中で最多の21試合を欠場しており、この点がどう響くか。
一方、ヨキッチは全72試合に出場し、平均得点(26.4)、リバウンド(10.8)、アシスト(8.3)の主要3部門でキャリアハイを更新。得点でリーグ12位につけたほか、リバウンドは9位、アシストではセンターながら6位にランクインしてオールラウンドビッグマンの地位を確立した。その証拠に、トリプルダブルは自己最多&リーグ2位の16回を記録している。
圧倒的な得点力のカリーか、チーム成績トップのエンビードか、それとも最もバランスに長けたヨキッチか。誰が今季のNBAで“最も価値ある選手”に輝くのか必見だ。
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