6月30日(日本時間7月1日)、フェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズによるウエスタン・カンファレンス決勝第6戦が行なわれ、サンズが130-103で勝利。4勝2敗でシリーズを制し、28年ぶり3回目のNBAファイナル進出を果たした。
ロサンゼルスに舞台を移して迎えた第6戦、主導権を握ったのは3勝2敗で王手をかけるサンズの方だった。司令塔のクリス・ポールを起点に序盤から得点を重ね第1クォーターを33-29で終えると、第2クォーターもリードを渡さず、66-57で前半を折り返した。
後半、あとがないクリッパーズが追い上げを見せるなか、自身初のファイナルに闘志を燃やすポールが勝負強さを発揮する。89-82と7点差に迫られた第3クォーター残り1分28秒から1人で連続8得点を奪取。再びリードを2桁に戻すと、最終第4クォーターには3本の3ポイントを含む19得点の大爆発で最大28点差の完勝に導いた。
すべてのクォーターで相手を上回る会心の勝利をあげたサンズは、最年長36歳のポールが3ポイントを8本中7本沈め、プレーオフ自己最多に並ぶ41得点(FG16/24)、8アシスト、3スティールをマーク。デビン・ブッカーが22得点、ジェイ・クラウダーが5本の3ポイントを含む19得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、17リバウンドと主軸が躍動し、チーム全体のフィールドゴール成功率でも56.4%(53/94)とクリッパーズ(41.8%)を圧倒した。
今季のサンズはレギュラーシーズンで51勝21敗(勝率70.8%)を記録し、ウエスタン・カンファレンスの第2シードを獲得。プレーオフでは1回戦で前年王者のロサンゼルス・レイカーズ(第7シード)を4勝2敗、カンファレンス準決勝でデンバー・ナゲッツ(第3シード)を4勝0敗、同決勝でクリッパーズ(第4シード)を4勝2敗で下した。
1993年以来の出場となるNBAファイナルは7月8日(同9日)にサンズのホームで開幕予定。イースタン・カンファレンスの勝者(ミルウォーキー・バックスorアトランタ・ホークス)を相手に、球団初優勝をかけて戦う。
構成●ダンクシュート編集部
ロサンゼルスに舞台を移して迎えた第6戦、主導権を握ったのは3勝2敗で王手をかけるサンズの方だった。司令塔のクリス・ポールを起点に序盤から得点を重ね第1クォーターを33-29で終えると、第2クォーターもリードを渡さず、66-57で前半を折り返した。
後半、あとがないクリッパーズが追い上げを見せるなか、自身初のファイナルに闘志を燃やすポールが勝負強さを発揮する。89-82と7点差に迫られた第3クォーター残り1分28秒から1人で連続8得点を奪取。再びリードを2桁に戻すと、最終第4クォーターには3本の3ポイントを含む19得点の大爆発で最大28点差の完勝に導いた。
すべてのクォーターで相手を上回る会心の勝利をあげたサンズは、最年長36歳のポールが3ポイントを8本中7本沈め、プレーオフ自己最多に並ぶ41得点(FG16/24)、8アシスト、3スティールをマーク。デビン・ブッカーが22得点、ジェイ・クラウダーが5本の3ポイントを含む19得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、17リバウンドと主軸が躍動し、チーム全体のフィールドゴール成功率でも56.4%(53/94)とクリッパーズ(41.8%)を圧倒した。
今季のサンズはレギュラーシーズンで51勝21敗(勝率70.8%)を記録し、ウエスタン・カンファレンスの第2シードを獲得。プレーオフでは1回戦で前年王者のロサンゼルス・レイカーズ(第7シード)を4勝2敗、カンファレンス準決勝でデンバー・ナゲッツ(第3シード)を4勝0敗、同決勝でクリッパーズ(第4シード)を4勝2敗で下した。
1993年以来の出場となるNBAファイナルは7月8日(同9日)にサンズのホームで開幕予定。イースタン・カンファレンスの勝者(ミルウォーキー・バックスorアトランタ・ホークス)を相手に、球団初優勝をかけて戦う。
構成●ダンクシュート編集部