７月１日、バスケットボール日本代表の馬場雄大が女優の森カンナさんと結婚したことを発表した。

　馬場は自身のTwitterで「日頃から応援してくださるファン、関係者の皆様へ」と題し、結婚を報告。

「一人の男として身が引き締まる思いです。こんなにも愛に溢れた彼女と人生を共に歩んでいけることにとても幸せを感じています。そしてこれまで以上に、バスケットボールに対しても全力で向き合い、感謝を忘れず、夢に向かってひたすらに突き進んでいけたらと思います。」と綴った。

　この投稿直後からSNS上では大きな賑わいを見せ、馬場雄大の名がトレンド入り。馬場のTwitterには日本代表の先輩であるＮＢＡトロント・ラプターズの渡邊雄太から「Congrats（拍手の絵文字）」、Ｂリーグ・千葉ジェッツふなばしの富樫勇樹も「おめでとう（ハートの絵文字）」とコメントを送り、ほかにも選手・ファンを問わず多くの祝福の声が寄せられた。
  　さらにＢリーグの公式Twitterは、2019年１月に行なわれたオールスターで、馬場と森さんが２人並んでモップをかける仲睦まじいシーンの写真を投稿。同年のオールスターは富山県で開催され、地元出身の馬場はリーグ最多得票で選出、同じく富山出身でバスケ経験者の森さんはアンバサダーとして大会の盛り上げ役を担っていた。

　高校時代まで富山で過ごした馬場は、筑波大に進学後はインカレ３連覇など大学バスケ界のスター選手として活躍。同大４年時の2017年にＢリーグのアルバルク東京に入団すると、リーグ２連覇に貢献し、19年はチャンピオンシップＭＶＰにも輝いた。その後ＮＢＡ入りを目指し、19－20シーズンはＮＢＡ傘下Ｇリーグのテキサス・レジェンズでプレー。今季はオーストラリアのＮＢＬ、メルボルン・ユナイテッドに移籍し６月にリーグ優勝を経験したばかりだった。

　日本代表には17年に初選出。19年ワールドカップに続き、45年ぶりの出場となる東京五輪でも主力として活躍が期待されている。

構成●ダンクシュート編集部