７月14日、日本バスケットボール協会は、７月16、18日に埼玉で開催される日本代表国際強化試合のメンバー12人を発表した。メンバーは以下の通りだ。

2 富樫勇樹 (PG／167センチ／27歳／千葉ジェッツ)
6 比江島慎 (SG／191センチ／31歳／宇都宮ブレックス)
8 八村塁 (SF／203センチ／23歳／ワシントン・ウィザーズ)
9 ベンドラメ礼生 (PG／186センチ／27歳／サンロッカーズ渋谷)
12 渡邊雄太 (SF／206センチ／26歳／トロント・ラプターズ)
14 金丸晃輔 (SG／192センチ／32歳／島根スサノオマジック)
18 馬場雄大 (SF ／198センチ／25歳／メルボルン・ユナイテッド)
23 エドワーズ ギャビン (PF／206センチ／33歳／千葉ジェッツ)
24 田中大貴 (PG／192センチ／29歳／アルバルク東京)
32 シェーファー アヴィ 幸樹(C／206センチ／23歳／シーホース三河)
34 渡邉飛勇 (PF／207センチ／22歳／琉球ゴールデンキングス)
88 張本天傑 (SF／198センチ／29歳／名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
■平均身長：196.0センチ
■平均年齢：27.2歳
  　今回発表された12人には、新たにNBAプレーヤーの八村塁と、オーストラリアNBLでプレーしている馬場雄大がメンバー入り。今後ケガ人など離脱者が出ない限り、上記のメンバーで東京オリンピックに挑むことになる。

　日本代表は16日(金)にベルギー代表（FIBAランキング37位）、18日(日)にフランス代表（同７位）と対戦する。

　チームは６月に宮城と岩手で行なわれたイラン代表との３試合を２勝１敗、本戦メンバーが決定し、７月上旬に沖縄で開催された３試合（ハンガリー代表、ベルギー代表、フィンランド代表）を１勝２敗で終えている。

　FIBAランキング42位の日本にとっては大会前最後の強化試合。ベルギー代表には沖縄で70－73と惜敗しているだけに、リベンジを果たしたいところだ。２戦目のフランス代表にはNBAで主力を務めるルディ・ゴベア（ユタ・ジャズ）やエバン・フォーニエ（ボストン・セルティックス）、ニコラ・バトゥーム（ロサンゼルス・クリッパーズ）らが所属している。八村、渡邊、馬場の海外勢を中心に、この２試合でどれだけ連携を高められるか注目したい。

　なお、オリンピック本選ではスペイン代表（FIBAランキング２位）、スロベニア代表（同16位）、アルゼンチン代表（同４位）と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部