7月31日、東京五輪の男子バスケットボール・予選ラウンド第3戦が行なわれ、アメリカ(FIBAランキング1位)がチェコ(同12位)と対戦。ここまで1勝1敗のアメリカが119-84で圧勝し、準々決勝進出を決めた。
アメリカはイランとの前戦から同じ、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレザーズ)、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)の先発でスタート。
試合開始から2-9とチェコにリードを許し、第1クォーターを18-25で終える苦しい立ち上がり。それでも第2クォーターに入ると徐々に守備を引き締め、デュラントの連続3ポイントで前半残り6分に逆転。47-43で試合を折り返した。
後半はアメリカが王者の強さを遺憾なく発揮。攻撃のペースを早め、第3クォーターを35-17、第4クォーターを37-24とワンサイドゲームに持ち込み、最後は35点差で快勝した。
2勝1敗で予選ラウンド突破を決めたアメリカは、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)がゲーム最多の27得点(FG10/16、3ポイント5/10、FT2/3)。カーメロ・アンソニーの通算336点を抜いてアメリカの五輪史上最多得点者になったデュラントが、23得点、8リバウンド、6アシストをマークして勝利の立役者となった。チーム全体では42本中20本の3ポイントを成功させている。
これでグループAは予選ラウンド全6試合が終了。フランスが3勝で1位、アメリカが2勝1敗の2位でともに決勝トーナメント進出を決めた。1勝2敗で3位のチェコは得失点差が-49となり、他国の3位との争いで最下位となるため、予選突破の道が絶たれた(※各3グループの上位2チーム+各3位のうち上位2チームが予選突破。グループBの3位はドイツで得失点差-16)。
明日、最後の1試合を残すグループCはスロベニアとスペインがともに2勝ですでに予選突破決定。2敗で並び、明日の直接対決を控える日本(得失点差-46)とアルゼンチン(同-28)は、勝者が得失点差でチェコを上回ることが決まったため、勝った方が決勝トーナメントに進むことになる。
構成●ダンクシュート編集部
アメリカはイランとの前戦から同じ、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレザーズ)、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)の先発でスタート。
試合開始から2-9とチェコにリードを許し、第1クォーターを18-25で終える苦しい立ち上がり。それでも第2クォーターに入ると徐々に守備を引き締め、デュラントの連続3ポイントで前半残り6分に逆転。47-43で試合を折り返した。
後半はアメリカが王者の強さを遺憾なく発揮。攻撃のペースを早め、第3クォーターを35-17、第4クォーターを37-24とワンサイドゲームに持ち込み、最後は35点差で快勝した。
2勝1敗で予選ラウンド突破を決めたアメリカは、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)がゲーム最多の27得点(FG10/16、3ポイント5/10、FT2/3)。カーメロ・アンソニーの通算336点を抜いてアメリカの五輪史上最多得点者になったデュラントが、23得点、8リバウンド、6アシストをマークして勝利の立役者となった。チーム全体では42本中20本の3ポイントを成功させている。
これでグループAは予選ラウンド全6試合が終了。フランスが3勝で1位、アメリカが2勝1敗の2位でともに決勝トーナメント進出を決めた。1勝2敗で3位のチェコは得失点差が-49となり、他国の3位との争いで最下位となるため、予選突破の道が絶たれた(※各3グループの上位2チーム+各3位のうち上位2チームが予選突破。グループBの3位はドイツで得失点差-16)。
明日、最後の1試合を残すグループCはスロベニアとスペインがともに2勝ですでに予選突破決定。2敗で並び、明日の直接対決を控える日本(得失点差-46)とアルゼンチン(同-28)は、勝者が得失点差でチェコを上回ることが決まったため、勝った方が決勝トーナメントに進むことになる。
構成●ダンクシュート編集部