日本のバスケットボール界に新たな歴史が刻まれた。
8月6日、東京五輪女子バスケットボールの準決勝が行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はフランス(同5位)と対戦。87-71で勝利を収め、男女を通じて初の決勝進出を果たした。
女子日本代表は過去、五輪に4回出場し、最高位は1976年モントリオール大会の5位(当時は出場6チーム)。前回のリオ大会でも決勝トーナメントに進出したが、準々決勝でアメリカに敗れていた。
日本は序盤、今大会全試合で2桁アシストを記録している司令塔の町田瑠唯を中心にペースを作り、互角の戦いを展開。メンバーが替わった第1クォーター終盤に引き離され、8点ビハインドを背負ったものの、第2クォーターはキャプテンの高田真希や今大会3ポイント好調の宮澤夕貴らが得点を重ね、41-34と7点リードで前半を終えた。
後半も日本の猛攻は止まらない。宮澤の3ポイントや赤穂ひまわりの得点でリードを広げると、アシスト役の町田も自ら決めて第3クォーターを終えて68-50と18点差に拡大。第4クォーターは完全に主導権を握り、最大27点差をつけてフランスを圧倒した。
日本は赤穂がチーム最多の17得点、7リバウンド、宮澤が3本の3ポイントを含む14得点を記録。司令塔の町田は9得点に加え、女子の五輪新記録となる18アシストをマークした。12人全員得点、3ポイントはチーム全体で22本放って11本成功の50%を記録した。
決勝は8月8日、五輪で無傷の6連覇を達成している絶対女王、アメリカと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】残り15秒からの逆転劇!快進撃を続け、ベスト4進出を果たしたバスケットボール女子日本代表ベストショット!
8月6日、東京五輪女子バスケットボールの準決勝が行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はフランス(同5位)と対戦。87-71で勝利を収め、男女を通じて初の決勝進出を果たした。
女子日本代表は過去、五輪に4回出場し、最高位は1976年モントリオール大会の5位(当時は出場6チーム)。前回のリオ大会でも決勝トーナメントに進出したが、準々決勝でアメリカに敗れていた。
日本は序盤、今大会全試合で2桁アシストを記録している司令塔の町田瑠唯を中心にペースを作り、互角の戦いを展開。メンバーが替わった第1クォーター終盤に引き離され、8点ビハインドを背負ったものの、第2クォーターはキャプテンの高田真希や今大会3ポイント好調の宮澤夕貴らが得点を重ね、41-34と7点リードで前半を終えた。
後半も日本の猛攻は止まらない。宮澤の3ポイントや赤穂ひまわりの得点でリードを広げると、アシスト役の町田も自ら決めて第3クォーターを終えて68-50と18点差に拡大。第4クォーターは完全に主導権を握り、最大27点差をつけてフランスを圧倒した。
日本は赤穂がチーム最多の17得点、7リバウンド、宮澤が3本の3ポイントを含む14得点を記録。司令塔の町田は9得点に加え、女子の五輪新記録となる18アシストをマークした。12人全員得点、3ポイントはチーム全体で22本放って11本成功の50%を記録した。
決勝は8月8日、五輪で無傷の6連覇を達成している絶対女王、アメリカと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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