8月7日、東京五輪の男子バスケットボール決勝が行なわれ、FIBAランキング1位のアメリカが同7位のフランスと対戦。87-82で勝利を収め、大会4連覇を達成した。
アメリカとフランスは2年前のワールドカップと今大会初戦で対戦しており、いずれもフランスが勝利。NBA経験者8人を擁する因縁の相手に対し、アメリカは過去4戦と同じデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレザーズ)、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)の先発でスタート。
序盤はフランスが先手を取ったものの、アメリカもエースのデュラントを軸にリズムを掴み、22-18とリードして第1クォーターを終了。第2クォーターもデュラントの連続得点などで2桁の差をつけたが、フランスもルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)を中心に立て直し、44-39と僅差で折り返した。
後半は両チームともにギアを上げるなか、アメリカがリラード、デュラントの長距離砲でリードを拡大。さらに激しいディフェンスから相手のターンオーバーを誘発し、8点差で第3クォーターを終える。
勝負の第4クォーター、フランスはフランク・二リキナの3ポイントで3点差に詰め寄るも、直後にミスから速攻を許すなど差を縮められない。残り10.2秒に再び3点差まで迫ったが、チーム一丸の守備を徹底し、最後までリードを守り切ったアメリカが4連覇の偉業を成し遂げた。
アメリカはエースのデュラントが3試合連続でチーム最多となる29得点(FG9/18、3ポイント3/9、FT8/9)、6リバウンドでチームを牽引。ジェイソン・テイタムが19得点、7リバウンド、リラードとホリデーが各11得点をマークした。
一方、五輪3度目の決勝でみたびアメリカに敗れたフランスは、ゴベアが16得点、8リバウンド、エバン・フォーニエも16得点、ガーション・ヤブセレが13得点と奮闘したが、王国の牙城は崩せなかった。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】デュラント、リラード、グリーンら豪華タレント勢揃い!東京五輪男子バスケットボールアメリカ代表を紹介!
アメリカとフランスは2年前のワールドカップと今大会初戦で対戦しており、いずれもフランスが勝利。NBA経験者8人を擁する因縁の相手に対し、アメリカは過去4戦と同じデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレザーズ)、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)の先発でスタート。
序盤はフランスが先手を取ったものの、アメリカもエースのデュラントを軸にリズムを掴み、22-18とリードして第1クォーターを終了。第2クォーターもデュラントの連続得点などで2桁の差をつけたが、フランスもルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)を中心に立て直し、44-39と僅差で折り返した。
後半は両チームともにギアを上げるなか、アメリカがリラード、デュラントの長距離砲でリードを拡大。さらに激しいディフェンスから相手のターンオーバーを誘発し、8点差で第3クォーターを終える。
勝負の第4クォーター、フランスはフランク・二リキナの3ポイントで3点差に詰め寄るも、直後にミスから速攻を許すなど差を縮められない。残り10.2秒に再び3点差まで迫ったが、チーム一丸の守備を徹底し、最後までリードを守り切ったアメリカが4連覇の偉業を成し遂げた。
アメリカはエースのデュラントが3試合連続でチーム最多となる29得点(FG9/18、3ポイント3/9、FT8/9)、6リバウンドでチームを牽引。ジェイソン・テイタムが19得点、7リバウンド、リラードとホリデーが各11得点をマークした。
一方、五輪3度目の決勝でみたびアメリカに敗れたフランスは、ゴベアが16得点、8リバウンド、エバン・フォーニエも16得点、ガーション・ヤブセレが13得点と奮闘したが、王国の牙城は崩せなかった。
構成●ダンクシュート編集部
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