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NBA

デュラントを「史上最高」の攻撃型プレーヤーと称したヒルにローズが異論!「好き嫌いではなく、データに基づく結論だ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.08.25

デュラントはキャリアで4回得点王に輝くなど歴代屈指のスコアラーの1人だが、ローズは50得点ゲームの少なさを指摘した。(C)Getty Images

デュラントはキャリアで4回得点王に輝くなど歴代屈指のスコアラーの1人だが、ローズは50得点ゲームの少なさを指摘した。(C)Getty Images

 ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、今夏の東京五輪で金メダルを獲得したアメリカ男子バスケットボール代表のエースとして平均20.7点、5.3リバウンド、3.7アシストを記録し、大会MVPとベスト5に選出された。

 右足アキレス腱断裂を乗り越え、さらに株を上げた32歳のスコアラーを、USAバスケットボールのマネージングディレクターに就任する殿堂入り選手のグラント・ヒルは「史上最高の攻撃型プレーヤー」と称した。一方で、この意見に対して異論も浮上している。

 2007年のドラフト全体2位指名でNBA入りしたデュラントは、オクラホマシティ・サンダー(初年度はシアトル・スーパーソニックス)在籍9年間で得点王に4回輝くなど、リーグ随一のスコアリングマシンとして君臨。16年夏にゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍すると、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンと強力なカルテットを形成し、17、18年に2連覇、自身も2年連続でファイナルMVPに選ばれた。

 19年のNBAファイナル第5戦で右足アキレス腱を断裂し、1年以上のリハビリを余儀なくされたが、2020-21シーズンに復活。平均26.9点、フィールドゴール成功率53.7%、3ポイント成功率45.0%という成績で、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンとの“ビッグ3”を牽引した。

 そんなデュラントを、前述のとおり、名手ヒルは「史上最高のオフェンシブプレーヤー」と称したが、『ESPN』のアナリストを務める元NBA選手のジェイレン・ローズは同局の番組“Jalen & Jacoby”に出演した際、「君はヒルの評価に同意する?」と問われて自身の見解を述べた。
 
「私はグラント・ヒルが好きだ。ただ、ケビン・デュラントが歴代最高かは別の話だ。デュラントは歴代で最も多彩なスコアラーかもしれない。特に、3ポイントを効率的に打てるからね。3ポイント(全盛)の時代にキャリアをスタートさせた。歴史を振り返れば、カリーム・アブドゥル・ジャバーを超える正当なチャンスを得た選手だ。歴代の偉大なスコアラーたちに入っているのは間違いないけど、50得点以上の試合を見てみたい」

 そのように語り、ローズが示したデータは、50得点の達成試合トップ5のランキングだ。

1位:ウィルト・チェンバレン/118回(キャリアハイ100得点)
2位:マイケル・ジョーダン/31回(キャリアハイ69得点)
3位:コビー・ブライアント/25回(キャリアハイ81得点)
4位:ジェームズ・ハーデン/23回(キャリアハイ61得点)
5位:エルジン・ベイラー/17回(キャリアハイ71得点)

「チェンバレンは計118回、他の4人の合計でも及ばない数字。ジョーダンでさえ31回だ。得点王の回数を見ても、デュラントは4回、ジョーダンは10回だ。キャリアハイも54得点。ベイラーやコビー、ジョーダンのキャリアハイを見てみなよ? これはデュラントの好き嫌いではなく、データに基づく結論だ。デュラントは7フッター(身長213cm)級のサイズで最も効率的なスコアラー。この議論においても名前が浮上するのは不思議ではないが、もっと上に格付けすべき選手はいる」

 時代背景やスタイルの違いもあり、一概に比較はできないことを踏まえてか、ローズはチェンバレンやジョーダンが「史上最高」とは明言しなかったが、デュラントが一番という見解には物申していた。

構成●ダンクシュート編集部
 
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