ボール兄弟と言えば、昨季シャーロット・ホーネッツで新人王に輝いた三男ラメロ・ボール、オフにニューオリンズ・ペリカンズからシカゴ・ブルズに移籍した長男ロンゾ・ボールがスポットライトを浴びてきたが、次男のリアンジェロも、近々NBAデビューを果たすかもしれない。
現在22歳のリアンジェロは、2018年のNBAドラフトにエントリーするも指名漏れ。19年12月にはGリーグのオクラホマシティ・ブルー、昨年12月にはデトロイト・ピストンズとサインしたが、1試合もプレーせずに解雇されていた。
しかし今夏に弟の所属するホーネッツのメンバーとしてサマーリーグに出場し、5試合の出場で平均9.6点、2.0リバウンド、1.6スティール、3ポイント成功率34.5%(10/29)をマーク。デビュー戦では5本の3ポイントを含む16得点、2リバウンド、2スティールの活躍を見せ、コーチ陣も「非常に良かった」と評価していた。
2021ー22シーズンのトレーニングキャンプは9月28日からスタートするが、複数のチームが196㎝のスウィングマンの獲得に興味を持っているという。なかでもホーネッツはオフにガードのデボンテ・グラハムとマリーク・モンクが退団し、ガードのポジションが手薄となっている。さらにチームはシューター不足で、シュート力のある(2017-18シーズンにリトアニアリーグで3ポイント成功率41.5%を記録)リアンジェロは、チームの弱点を解消できる人材だ。
かつて3兄弟の父ラバーは「3人の息子が集結すればホーネッツチャンピオンになれる」と語っていた。ただ、前述のように長男のロンゾはブルズに移籍し、リアンジェロもチームとの契約が決まったわけではない。
また現在ホーネッツのロースターは17人で2WAY契約枠も埋まっており、開幕ロースターに入るためには本契約を結ぶ必要がある。
それでも本人は「僕はこのリーグにいるべきだと感じている」と自信を覗かせていた。リアンジェロは今季NBA入りを果たし、ラメロとの“兄弟タッグ”を結成できるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
現在22歳のリアンジェロは、2018年のNBAドラフトにエントリーするも指名漏れ。19年12月にはGリーグのオクラホマシティ・ブルー、昨年12月にはデトロイト・ピストンズとサインしたが、1試合もプレーせずに解雇されていた。
しかし今夏に弟の所属するホーネッツのメンバーとしてサマーリーグに出場し、5試合の出場で平均9.6点、2.0リバウンド、1.6スティール、3ポイント成功率34.5%(10/29)をマーク。デビュー戦では5本の3ポイントを含む16得点、2リバウンド、2スティールの活躍を見せ、コーチ陣も「非常に良かった」と評価していた。
2021ー22シーズンのトレーニングキャンプは9月28日からスタートするが、複数のチームが196㎝のスウィングマンの獲得に興味を持っているという。なかでもホーネッツはオフにガードのデボンテ・グラハムとマリーク・モンクが退団し、ガードのポジションが手薄となっている。さらにチームはシューター不足で、シュート力のある(2017-18シーズンにリトアニアリーグで3ポイント成功率41.5%を記録)リアンジェロは、チームの弱点を解消できる人材だ。
かつて3兄弟の父ラバーは「3人の息子が集結すればホーネッツチャンピオンになれる」と語っていた。ただ、前述のように長男のロンゾはブルズに移籍し、リアンジェロもチームとの契約が決まったわけではない。
また現在ホーネッツのロースターは17人で2WAY契約枠も埋まっており、開幕ロースターに入るためには本契約を結ぶ必要がある。
それでも本人は「僕はこのリーグにいるべきだと感じている」と自信を覗かせていた。リアンジェロは今季NBA入りを果たし、ラメロとの“兄弟タッグ”を結成できるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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