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NBA

2013年の“ドラ1”はイスラエルへ。明暗分かれるNBA過去20年のドラフト1位選手を総チェック<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.08.26

NBAのキングとして君臨するレブロン(左)とイスラエルへと旅立ったベネット(右)。同じドラフト1位選手だが、そのキャリアは明暗が分かれている。(C)Getty Images

NBAのキングとして君臨するレブロン(左)とイスラエルへと旅立ったベネット(右)。同じドラフト1位選手だが、そのキャリアは明暗が分かれている。(C)Getty Images

 8月25日(日本時間26日)、元NBAドラフト1位のアンソニー・ベネットがイスラエルのプロクラブ、ハポエル・エルサレムと契約したことが明らかとなった。

 カナダ出身で現在28歳のベネットは、2013年のドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから1位指名を受けてNBA入り。将来のエース候補として期待されたが、1年目は平均4.2点、3.0リバウンドに終わり、シーズン終了後にはレブロン・ジェームズ復帰に伴うケビン・ラブ獲得のためのトレードに出された。

 移籍後のミネソタ・ティンバーウルブズでもレギュラーに定着できず、わずか1年で放出。その後、トロント・ラプターズ、ブルックリン・ネッツと渡り歩いたが、いずれも1年でチームを去り、NBAのコートからは2017年を最後に遠ざかっていた。
 
 NBAのドラフト1位と言うと、レブロンやアンソニー・デイビス、最近では八村塁と同期のザイオン・ウィリアムソンなど、文字通りその世代のトップ選手の名が挙がる。一方で、ベネットのように期待に応えられずキャリアを終える選手も少なくない。ここでは過去20年のドラフト1位選手と、彼らのNBAにおける成績をまとめた。

■過去20年のNBAドラフト1位指名選手 ※カッコ内は指名チーム。成績はNBA通算
2001年:クワミ・ブラウン(ウィザーズ)/12年・607試合・4035得点(平均6.6点)
2002年:ヤオ・ミン(ロケッツ)/8年・486試合・9247得点(平均19.0点)
2003年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)/18年・1310試合・3万5367得点(平均27.0点)
2004年:ドワイト・ハワード(マジック)/17年・1182試合・1万9113得点(平均16.2点)
2005年:アンドリュー・ボーガット(バックス)/14年・706試合・6808得点(平均9.6点)
2006年:アンドレア・バルニャーニ(ラプターズ)/10年・550試合・7873得点(平均14.3点)
2007年:グレッグ・オーデン(ブレイザーズ)/3年・105試合・840得点(平均8.0点)
2008年:デリック・ローズ(ブルズ)/12年・646試合・1万1919得点(平均18.5点)
2009年:ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)/11年・668試合・1万3984得点(平均20.9点)
2010年:ジョン・ウォール(ウィザーズ)/10年・613試合・1万1702得点(平均19.1点)
 
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