日本バスケットボール協会は9月21日、男子日本代表チームの新ヘッドコーチに、東京五輪で女子代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス氏が就任すると発表した。
【PHOTO】日本史上初の銀メダル!快進撃を演じたバスケットボール女子日本代表ベストショット!
アメリカ・コロラド州出身のホーバス監督。現役時代は日本のトヨタ自動車(現アルバルク東京)やNBAのアトランタ・ホークスなどでプレーし、引退後はWリーグのJXサンフラワーズ(現ENEOSサンフラワーズ)で指導にあたった。2016年のリオ五輪ではアシスタントコーチとして女子日本代表を支え、翌年にヘッドコーチに就任。3ポイントシュートを重視し、チーム全員が攻める戦術で日本バスケットボール界に快挙をもたらした。
この名将が今度は日本の男子を率いることに警戒心を強めるのは、東京五輪の男子で銀メダルに輝いたフランスだ。専門メディア『Basket Session』は「2023年のワールドカップ(W杯)に向けて、ニホンは魔術師を雇った!気をつけろ」と危機感を煽るタイトルで記事を掲載している。
4年にわたって男子代表を率いたフリオ・ラマス前監督からホーバス監督へのバトンタッチは「比較的目立たないニュースだが、23年W杯にとって重要な意味をもつ」と伝える。ホーバス監督が指揮を執った女子代表は、東京五輪で格上のフランスに、予選(74-70)、準決勝(87-71)ともに勝利している。同メディアは「本物の魔術師」と名将を称し、「わずか数年で女子チームを皆が驚く素晴らしい戦闘機に仕上げた」と功績を称えた。
ワシントン・ウィザーズの八村塁、トロント・ラプターズの渡邊雄太と2人のNBAプレーヤーを擁する男子代表。同記事では、「ホーバスはW杯共催国のニホンチームのパフォーマンスを引き出す重大な使命がある」と綴り、「ニホンに気をつけろ!」と警鐘を鳴らした。
11月に始まるW杯アジア地区予選。日本(世界ランク35位)は1次予選でオーストラリア(同3位)、中国(同28位)、台湾(同68位)と戦う。新ヘッドコーチの下、男子代表はどの様なパフォーマンスを見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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アメリカ・コロラド州出身のホーバス監督。現役時代は日本のトヨタ自動車(現アルバルク東京)やNBAのアトランタ・ホークスなどでプレーし、引退後はWリーグのJXサンフラワーズ(現ENEOSサンフラワーズ)で指導にあたった。2016年のリオ五輪ではアシスタントコーチとして女子日本代表を支え、翌年にヘッドコーチに就任。3ポイントシュートを重視し、チーム全員が攻める戦術で日本バスケットボール界に快挙をもたらした。
この名将が今度は日本の男子を率いることに警戒心を強めるのは、東京五輪の男子で銀メダルに輝いたフランスだ。専門メディア『Basket Session』は「2023年のワールドカップ(W杯)に向けて、ニホンは魔術師を雇った!気をつけろ」と危機感を煽るタイトルで記事を掲載している。
4年にわたって男子代表を率いたフリオ・ラマス前監督からホーバス監督へのバトンタッチは「比較的目立たないニュースだが、23年W杯にとって重要な意味をもつ」と伝える。ホーバス監督が指揮を執った女子代表は、東京五輪で格上のフランスに、予選(74-70)、準決勝(87-71)ともに勝利している。同メディアは「本物の魔術師」と名将を称し、「わずか数年で女子チームを皆が驚く素晴らしい戦闘機に仕上げた」と功績を称えた。
ワシントン・ウィザーズの八村塁、トロント・ラプターズの渡邊雄太と2人のNBAプレーヤーを擁する男子代表。同記事では、「ホーバスはW杯共催国のニホンチームのパフォーマンスを引き出す重大な使命がある」と綴り、「ニホンに気をつけろ!」と警鐘を鳴らした。
11月に始まるW杯アジア地区予選。日本(世界ランク35位)は1次予選でオーストラリア(同3位)、中国(同28位)、台湾(同68位)と戦う。新ヘッドコーチの下、男子代表はどの様なパフォーマンスを見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部