10月30日(日本時間31日)、フィラデルフィアで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対フィラデルフィア・セブンティシクサーズの一戦で大乱闘が勃発した。
ウルブズのカール・アンソニー・タウンズとシクサーズのジョエル・エンビードによる小競り合いが起こったのは、第3クォーター残り7分を切った時のことだった。右サイドでボールを持っていたタウンズに対してエンビードがプレシャーをかけ、タウンズのミスを誘ったまではよかったが、その後も両者の腕が絡まる形が続き、次第に小突き合いに発展。
エンビードが激しくタウンズを突き飛ばすと、タウンズもすかさずパンチを繰り出しヘッドロックをお見舞い。そのまま両者抱きついた格好でコートに倒れ込むと、コート上の選手やコーチ陣が駆け寄り両軍入り乱れる大乱闘となった。 試合は一時中断となり、騒動の発端となったエンビードとタウンズにはともに退場処分が下された。それでも、ホームのシクサーズファンは自チームのエースに大歓声を送り、エンビードはスタンディングオベーションの中ロッカールームに帰っていった。
タウンズは試合後も多くを語らず、「競争心の激しいゲームだった」と一言。一方のエンビードは「(乱闘後は)できる限り冷静に努めようとした。俺はパンチはしなかったから退場になるべきではなかった」とコメントした。両者は以前にもSNS上で舌戦を繰り広げた過去があり、リーグトップクラスのビッグマンによる乱闘劇は今後も遺恨を残しそうだ。
試合は乱闘時点で75-55と大量リードを奪っていたシクサーズが、その後も主導権を渡さず117-95で快勝。エンビードが途中退場にもかかわらずチームトップの19得点をあげるなど、先発5人を含む6選手が2桁得点をあげ開幕4連勝とした。
構成●ダンクシュート編集部
ウルブズのカール・アンソニー・タウンズとシクサーズのジョエル・エンビードによる小競り合いが起こったのは、第3クォーター残り7分を切った時のことだった。右サイドでボールを持っていたタウンズに対してエンビードがプレシャーをかけ、タウンズのミスを誘ったまではよかったが、その後も両者の腕が絡まる形が続き、次第に小突き合いに発展。
エンビードが激しくタウンズを突き飛ばすと、タウンズもすかさずパンチを繰り出しヘッドロックをお見舞い。そのまま両者抱きついた格好でコートに倒れ込むと、コート上の選手やコーチ陣が駆け寄り両軍入り乱れる大乱闘となった。 試合は一時中断となり、騒動の発端となったエンビードとタウンズにはともに退場処分が下された。それでも、ホームのシクサーズファンは自チームのエースに大歓声を送り、エンビードはスタンディングオベーションの中ロッカールームに帰っていった。
タウンズは試合後も多くを語らず、「競争心の激しいゲームだった」と一言。一方のエンビードは「(乱闘後は)できる限り冷静に努めようとした。俺はパンチはしなかったから退場になるべきではなかった」とコメントした。両者は以前にもSNS上で舌戦を繰り広げた過去があり、リーグトップクラスのビッグマンによる乱闘劇は今後も遺恨を残しそうだ。
試合は乱闘時点で75-55と大量リードを奪っていたシクサーズが、その後も主導権を渡さず117-95で快勝。エンビードが途中退場にもかかわらずチームトップの19得点をあげるなど、先発5人を含む6選手が2桁得点をあげ開幕4連勝とした。
構成●ダンクシュート編集部