現地10月19日(日本時間20日)、NBAの2021-22シーズンが開幕した。すべてのチームにとって新たな船出となるシーズン初戦、注目のひとつが記念すべき初陣を飾ったルーキーたちのパフォーマンスだ。2021年ドラフト組の中から、特に注目すべき選手のデビュー戦をレポートする。前回に続き、今日は【ウエスタン・カンファレンス編】をお届けしよう。
※各選手のデビュー戦の成績を掲載。左から対戦相手、出場時間、得点、リバウンド、アシスト、±(出場時のチームの得失点差)。
■ジェイレン・グリーン(ロケッツ/1巡目2位/198cm・84kg)
vs ティンバーウルブズ/32分・9点・4R・4A・-37
■アルペレン・シェングン(ロケッツ/1巡目16位/208cm・110kg)
vs ティンバーウルブズ/19分・11点・6R・2A・-19
ドラフト全体2位で今季の新人王候補に挙がるグリーンだが、デビュー戦は9得点と少々期待を裏切る結果に。ダイナミックなドライブで大器の片鱗は示したものの、フィールドゴール(FG)成功は14本中4本(3ポイントは6本中1本)、チームも106-124で大敗し、出場時の+/-はチームワーストの-37だった。
トルコ期待の19歳、シェングンはベンチからの出場で11得点。活躍は大差がついた後半が主だったが、サイズを生かした守備やパスなど持ち前の万能性を発揮。3スティールのほか、フリースローは全5本を成功させるなど上々の初陣となった。
■ジョシュ・ギディー(サンダー/1巡目6位/203cm・93kg)
vs ジャズ/29分・4点・10R・3A・-16
■トレイ・マン(サンダー/1巡目18位/191cm・81kg)
vs ジャズ/15分・9点・0R・1A・-4
■ジェレマイア・ロビンソン・アール(サンダー/2巡目32位/203cm・110kg)
vs ジャズ/13分・10点・2R・0A・-11
今季は再建の年と目されるサンダーは、3人のドラフト指名ルーキーがデビューした。オーストラリア出身の19歳、ギディーはプレシーズンで平均13.5点、7.0リバウンド、5アシストと結果を残し、先発の座をゲット。FGは7本中2本の成功にとどまった一方で、チーム最多の10リバウンド、3アシストと奮闘を見せた。
マンとロビンソン・アールはともにベンチ出場ながら、ギディーを上回る得点をマーク。マンは3ポイント1本を含むFG4/7、ロビンソン・アールは3ポイント2本を含むFG4/6と、短時間でアピールに成功している。
■デイビオン・ミッチェル(キングス/1巡目9位/183cm・92kg)
vs ブレイザーズ/24分・2点・3R・3A・-10
昨季ベイラー大の全米制覇に貢献した23歳は、第1クォーター残り4分40秒にベンチからコートに立って初出場。初得点は第4クォーターに決めたジャンパーで、試合を通じてFG1/6と苦しんだが、NCAAの最優秀守備選手賞に輝いたディフェンスで存在感を発揮。相手のエース、デイミアン・リラードのマークも任されるなど終盤の布陣にも起用され、124-121で接戦の勝利に貢献した。
構成●ダンクシュート編集部
※各選手のデビュー戦の成績を掲載。左から対戦相手、出場時間、得点、リバウンド、アシスト、±(出場時のチームの得失点差)。
■ジェイレン・グリーン(ロケッツ/1巡目2位/198cm・84kg)
vs ティンバーウルブズ/32分・9点・4R・4A・-37
■アルペレン・シェングン(ロケッツ/1巡目16位/208cm・110kg)
vs ティンバーウルブズ/19分・11点・6R・2A・-19
ドラフト全体2位で今季の新人王候補に挙がるグリーンだが、デビュー戦は9得点と少々期待を裏切る結果に。ダイナミックなドライブで大器の片鱗は示したものの、フィールドゴール(FG)成功は14本中4本(3ポイントは6本中1本)、チームも106-124で大敗し、出場時の+/-はチームワーストの-37だった。
トルコ期待の19歳、シェングンはベンチからの出場で11得点。活躍は大差がついた後半が主だったが、サイズを生かした守備やパスなど持ち前の万能性を発揮。3スティールのほか、フリースローは全5本を成功させるなど上々の初陣となった。
■ジョシュ・ギディー(サンダー/1巡目6位/203cm・93kg)
vs ジャズ/29分・4点・10R・3A・-16
■トレイ・マン(サンダー/1巡目18位/191cm・81kg)
vs ジャズ/15分・9点・0R・1A・-4
■ジェレマイア・ロビンソン・アール(サンダー/2巡目32位/203cm・110kg)
vs ジャズ/13分・10点・2R・0A・-11
今季は再建の年と目されるサンダーは、3人のドラフト指名ルーキーがデビューした。オーストラリア出身の19歳、ギディーはプレシーズンで平均13.5点、7.0リバウンド、5アシストと結果を残し、先発の座をゲット。FGは7本中2本の成功にとどまった一方で、チーム最多の10リバウンド、3アシストと奮闘を見せた。
マンとロビンソン・アールはともにベンチ出場ながら、ギディーを上回る得点をマーク。マンは3ポイント1本を含むFG4/7、ロビンソン・アールは3ポイント2本を含むFG4/6と、短時間でアピールに成功している。
■デイビオン・ミッチェル(キングス/1巡目9位/183cm・92kg)
vs ブレイザーズ/24分・2点・3R・3A・-10
昨季ベイラー大の全米制覇に貢献した23歳は、第1クォーター残り4分40秒にベンチからコートに立って初出場。初得点は第4クォーターに決めたジャンパーで、試合を通じてFG1/6と苦しんだが、NCAAの最優秀守備選手賞に輝いたディフェンスで存在感を発揮。相手のエース、デイミアン・リラードのマークも任されるなど終盤の布陣にも起用され、124-121で接戦の勝利に貢献した。
構成●ダンクシュート編集部