東京オリンピックでバスケットボール女子日本代表を史上初の銀メダルに導いた名将が、新たなステージで再び動き出している。
五輪閉幕後の9月に男子日本代表の新指揮官に電撃就任したトム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は10月27日、選手の視察に訪れたBリーグの試合後に取材に応じ、今後のチーム作りの構想を明かした。
10月23日の渋谷(サンロッカーズ渋谷vs宇都宮ブレックス戦)、24日の千葉(千葉ジェッツvsアルバルク東京戦)に続いて、この日ホーバスHCが訪れたのは、今年完成したばかりの沖縄アリーナ。2年後にフィリピン、インドネシアとともに3か国共催で行なわれる「FIBAワールドカップ2023」の舞台だ。
「雰囲気は凄く良いです。本当に楽しみです。お客さんがいっぱい入って、この綺麗な特別なアリーナでうちの速いバスケ、日本のバスケを見せたいですね」
早くもワールドカップでの戦いをイメージする指揮官は、新チームを作る上でのポイントを聞かれると、「女子のバスケットは見ましたか?そういうバスケットを作りたいです」と回答。
「日本人の強いところ。速さ、チーム力、しつこいディフェンスとか、そういうチームを作りたいです。八村(塁)選手とか渡邊(雄太)選手が長い間は合宿ができないので、馬場(雄大)選手を含めた3人が入る前に、いいチームを作りたい」と熱弁した。
いつものようにすべて日本語で受け答えを行なったホーバスHCが標榜するのは、「チームワークが良く、頭をよく使って、オフェンス(3ポイントと2ポイント)のバランスがいい」バスケットボールだ。女子代表が長期にわたる合宿で連携を磨いたように、そのスタイルの構築は「時間がかかる」と自身も認めるが、「いいチームが作れそうです。本当に自信があります」とも語る。
男子日本代表は23年のワールドカップには開催国枠での出場がすでに決まっているものの、各大陸別に行なわれる予選には他国と同様に参加。1次予選はオーストラリア、中国、チャイニーズ・タイペイと同組となり、11月27日(土)と28日(日)に仙台で予定されている中国戦が“ホーバス・ジャパン”の初陣となる。
構成●ダンクシュート編集部
五輪閉幕後の9月に男子日本代表の新指揮官に電撃就任したトム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は10月27日、選手の視察に訪れたBリーグの試合後に取材に応じ、今後のチーム作りの構想を明かした。
10月23日の渋谷(サンロッカーズ渋谷vs宇都宮ブレックス戦)、24日の千葉(千葉ジェッツvsアルバルク東京戦)に続いて、この日ホーバスHCが訪れたのは、今年完成したばかりの沖縄アリーナ。2年後にフィリピン、インドネシアとともに3か国共催で行なわれる「FIBAワールドカップ2023」の舞台だ。
「雰囲気は凄く良いです。本当に楽しみです。お客さんがいっぱい入って、この綺麗な特別なアリーナでうちの速いバスケ、日本のバスケを見せたいですね」
早くもワールドカップでの戦いをイメージする指揮官は、新チームを作る上でのポイントを聞かれると、「女子のバスケットは見ましたか?そういうバスケットを作りたいです」と回答。
「日本人の強いところ。速さ、チーム力、しつこいディフェンスとか、そういうチームを作りたいです。八村(塁)選手とか渡邊(雄太)選手が長い間は合宿ができないので、馬場(雄大)選手を含めた3人が入る前に、いいチームを作りたい」と熱弁した。
いつものようにすべて日本語で受け答えを行なったホーバスHCが標榜するのは、「チームワークが良く、頭をよく使って、オフェンス(3ポイントと2ポイント)のバランスがいい」バスケットボールだ。女子代表が長期にわたる合宿で連携を磨いたように、そのスタイルの構築は「時間がかかる」と自身も認めるが、「いいチームが作れそうです。本当に自信があります」とも語る。
男子日本代表は23年のワールドカップには開催国枠での出場がすでに決まっているものの、各大陸別に行なわれる予選には他国と同様に参加。1次予選はオーストラリア、中国、チャイニーズ・タイペイと同組となり、11月27日(土)と28日(日)に仙台で予定されている中国戦が“ホーバス・ジャパン”の初陣となる。
構成●ダンクシュート編集部