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【NBA】渡邊雄太、5戦連続の3ポイントに今季最多3アシスト…ラプターズは幻の逆転弾でサンダーに惜敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.12.09

サンダー戦で4得点、3アシストをマークした渡邊。チームは後半に逆転を許し、連勝が2でストップした。(C)Getty Images

 現地時間12月8日(日本時間12月9日、日付は以下同)、トロント・ラプターズはホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦し109-110で敗戦。渡邊雄太は18分56秒プレーし、4得点(フィールドゴール1/4、3ポイント1/4、フリースロー1/2)、2リバウンド、3アシストをマークした。

 今季6戦目の出場となった渡邊は、第1クォーター残り5分9秒にコートイン。第2クォーター開始17秒にフリースローで初得点をあげると、一度ベンチに下がって迎えた前半残り1分3秒には5試合連続となる3ポイントを成功させる。また前半だけで今季自己最多となる3アシストをマークするなど、切れ味鋭いパスでも貢献した。
 
 試合はラプターズが前半10点をリードして折り返すも、第3クォーターに12-33と急失速。それでも14点ビハインドを背負った残り6分から猛追を見せ、ラスト1分を切って逆転に成功。再びリードを許して迎えた最後の攻撃では新人のジャスティン・シャンパニーがブザーと同時にティップインを沈め、一度は歓喜に沸いたものの、レビューの結果わずかにブザーの後と判定され、幻の逆転弾に終わった。

 渡邊は後半、第3クォーター残り5分57秒からコートに立ったが、2本放った3ポイントはいずれもミス。第4クォーターは出番が回ってこず、ベンチから戦況を見守った。

 連勝が2でストップしたラプターズは11勝14敗でイースタン・カンファレンス12位。次戦は10日、ホームで同11位(12勝13敗)のニューヨーク・ニックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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