現地時間1月8日(日本時間9日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはクレイ・トンプソンがクリーブランド・キャバリアーズに出場することを発表した。
「たぶん、今の僕は本来の自分なんだ。コートに立てば、本来の自分でいられる。誰が何と言おうが気にしない。自分自身であり続けるだけだ」
この日行なわれたチーム練習後、『ESPN』へそう話したトンプソン。31歳のシューティングガードが前回コートに立ったのは2019年、トロント・ラプターズと対戦したNBAファイナル第6戦のこと。当時、ケビン・デュラントはウォリアーズにおり、ラッセル・ウエストブルックとポール・ジョージはオクラホマシティ・サンダーでプレーしていたのだから、随分と時間が経過したことがわかる。
トンプソンはその試合で3ポイント4本を含む30得点をマークしていたものの、左ヒザの前十字靭帯を断裂する大ケガを負って途中退場。さらに翌20年11月には右足のアキレス腱断裂してしまい、2シーズンの全休を余儀なくされた。
あれから約2年半。地道にリハビリを続け、ワークアウトを懸命にこなしてきたことで、トンプソンは待望の復帰を果たす。
「自分のことは分かってる。自分がどれほど凄い選手なのかも、達成してきたこともね。僕がこれまで、どれだけ誰もやったことがないことを見せてきた? それでリスペクトされてきたか? 今では1つのクォーターで50得点しなきゃいけないの? もうそんなことはどうだっていい。もう終わったこと。それを燃料として使わせてもらうよ」(トンプソン)
トンプソンはNBAキャリア8年で、平均19.5点、3.5リバウンド、2.3アシストに3ポイント41.9%(平均2.9本成功)を誇る実力者で、ひとつのクォーターにおける最多得点記録(37)や、最多3ポイント成功(14)というリーグ記録も保持している。
ウォリアーズでは3度の優勝を経験し、オールスターに5度、オールNBAチームに2度、オールディフェンシブチームにも1度選ばれた実績があり、ステフィン・カリーと共に"スプラッシュ・ブラザーズ"を形成してきた。
「あれ(ケガ)はコントロールできないことさ。彼はそれを速やかに燃料へと切り替えたんだ。長い間コートから遠ざかることになったけど、彼からすれば『僕がどれほど凄いのか、皆忘れてしまったようだね』って感じだろうね。皆へ実力を見せつけて思い出させること。それが彼のミッションになっている」
カリーは相棒トンプソンについてそう話しており、ドレイモンド・グリーンはチームのスクリメージ(練習試合)で好感触を抱いていた。
「たぶん、今の僕は本来の自分なんだ。コートに立てば、本来の自分でいられる。誰が何と言おうが気にしない。自分自身であり続けるだけだ」
この日行なわれたチーム練習後、『ESPN』へそう話したトンプソン。31歳のシューティングガードが前回コートに立ったのは2019年、トロント・ラプターズと対戦したNBAファイナル第6戦のこと。当時、ケビン・デュラントはウォリアーズにおり、ラッセル・ウエストブルックとポール・ジョージはオクラホマシティ・サンダーでプレーしていたのだから、随分と時間が経過したことがわかる。
トンプソンはその試合で3ポイント4本を含む30得点をマークしていたものの、左ヒザの前十字靭帯を断裂する大ケガを負って途中退場。さらに翌20年11月には右足のアキレス腱断裂してしまい、2シーズンの全休を余儀なくされた。
あれから約2年半。地道にリハビリを続け、ワークアウトを懸命にこなしてきたことで、トンプソンは待望の復帰を果たす。
「自分のことは分かってる。自分がどれほど凄い選手なのかも、達成してきたこともね。僕がこれまで、どれだけ誰もやったことがないことを見せてきた? それでリスペクトされてきたか? 今では1つのクォーターで50得点しなきゃいけないの? もうそんなことはどうだっていい。もう終わったこと。それを燃料として使わせてもらうよ」(トンプソン)
トンプソンはNBAキャリア8年で、平均19.5点、3.5リバウンド、2.3アシストに3ポイント41.9%(平均2.9本成功)を誇る実力者で、ひとつのクォーターにおける最多得点記録(37)や、最多3ポイント成功(14)というリーグ記録も保持している。
ウォリアーズでは3度の優勝を経験し、オールスターに5度、オールNBAチームに2度、オールディフェンシブチームにも1度選ばれた実績があり、ステフィン・カリーと共に"スプラッシュ・ブラザーズ"を形成してきた。
「あれ(ケガ)はコントロールできないことさ。彼はそれを速やかに燃料へと切り替えたんだ。長い間コートから遠ざかることになったけど、彼からすれば『僕がどれほど凄いのか、皆忘れてしまったようだね』って感じだろうね。皆へ実力を見せつけて思い出させること。それが彼のミッションになっている」
カリーは相棒トンプソンについてそう話しており、ドレイモンド・グリーンはチームのスクリメージ(練習試合)で好感触を抱いていた。