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【NBA】渡邊雄太がネッツ戦で7得点、4リバウンド!終盤に味方総立ちのダンクなど36点差勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.03.01

ネッツ戦で7得点をマークした渡邊。ローテーション入りに向けて精力的なプレーを披露した。(C)Getty Images

 現地時間2月28日(日本時間3月1日、日付は以下同)、トロント・ラプターズは敵地でブルックリン・ネッツと対戦して133-97で勝利。渡邊雄太はベンチから13分24秒プレーし、7得点(フィールドゴール3/5、3ポイント1/2、フリースロー0/1)、4リバウンド、1アシスト、1ブロックをマークした。

 オールスター明けから3試合連続の出場となった渡邊はチームが49-36とリードした第2クォーター残り9分10秒にコートイン。7分25秒には新人スコッティ・バーンズとの連携からレイアップを決め、3試合連続の得点をあげた。

 さらに第4クォーター、30点以上の差をつけたラプターズは主力を下げ、再び渡邊に出番が到来。残り9分49秒にコートに立つと、6分26秒には速攻から相手のファウルを受けながら豪快な両手ダンクを成功。味方ベンチも総立ちとなるハイライトプレーとなった。
 
 渡邊はその後も2試合連続のブロックに、3試合連続となる3ポイントとアシストも記録。試合終了までコートに立ち続け、1月25日以降では最長の13分出場と、今後のプレータイム奪取に向けてアピールした。

 試合は第1クォーターで42-27と主導権を握ったラプターズが最後まで相手を寄せつけず完勝。フレッド・ヴァンブリートとOG・アヌノビーの先発2人が欠場したなか、バーンズが14本中12本のシュートを沈めて自己最多タイの28得点に同最多の16リバウンド、4アシスト、5スティールとオールラウンドな働きでチームを牽引した。

 一方のネッツはケビン・デュラント、カイリー・アービングをはじめ、新加入のベン・シモンズも欠場と多くの主力を欠き、ホームで為す術なく大敗。ベンチのラマーカス・オルドリッジの15得点が最多だった。

 球宴明け初勝利で33勝27敗としたラプターズ(イースタン・カンファレンス7位)は明日、ホームに戻って再びネッツ(32勝30敗/同8位)と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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