専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBA】八村塁が今季5度目の20得点超え!ウィザーズは逆転負けでホーム最終戦を勝利で飾れず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.04.09

八村は今月に入って3度目、シーズンでは5度目となる20得点超え(21得点)を記録したが、ウィザーズはニックスに大敗した。(C)Getty Images

八村は今月に入って3度目、シーズンでは5度目となる20得点超え(21得点)を記録したが、ウィザーズはニックスに大敗した。(C)Getty Images

 八村塁の所属するワシントン・ウィザーズは、現地時間4月8日にホームのキャピタル・ワン・アリーナでニューヨーク・ニックスと対戦した。

 今季のプレーオフ不出場が決まっているウィザーズにとって、2021-22シーズン最後のホームゲーム。先発はトーマス・サトランスキー、コーリー・キスパート、デニ・アブディヤ、八村、ダニエル・ギャフォードの5人。得点源のクリスタプス・ポルジンギスとカイル・クーズマ、スウィングマンのケンテイビアス・コールドウェル・ポープは欠場した。

 主力を欠いたウィザーズだが、第1クォーターは八村が3ポイント1本とジャンパー2本で7得点、アブディヤと控えのハウル・ネトが6得点、サトランスキーが4アシストをあげて試合の主導権を握り、31-23と8点リードで終える。

 第2クォーター、好調の八村はエリアに関係なく得点を重ねて11得点、前半で3ポイント3本を含む18得点を奪う。しかしウィザーズはこのクォーターで7つのターンオーバーを犯し、そこからニックスに36得点を取られ、50-59と逆転を許して後半戦へ。
 
 流れを変えたいウィザーズだが後半開始早々、ニックスに13-0のランを受け、最大26点差をつけられる一方的な展開に。第3クォーターだけで相手に8本の3ポイントを決められたチームは、72-94と22点差で最後の12分間へ。

 第4クォーター残り8分、八村はタージ・ギブソンのファウルを受けつつジャンパーをヒット。フリースローも決めて3ポイントプレーとしたものの、大差をつけられたこともあり直後にベンチに下げられた。

 ウィザーズは相手のオビ・トッピンにキャリアハイの35得点を許すなど、ディフェンスが崩壊して92-114で逆転負け。今季ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 八村はチームハイかつ、今季5度目の20得点超えとなる21得点に3リバウンド、1アシスト、フィールドゴール57.1%(8/14)、3ポイント60%(3/4)、フリースロー50%(2/4)を記録。前半で18得点をあげてキャリアハイ(30)の更新が期待されたものの、後半は3得点と尻すぼみに。チーム全体でも2桁得点をあげたのは八村とネト(14得点)、アブディヤ(11得点)の3人のみだった。

 今季戦績を35勝46敗(43.2%)としたウィザーズは、4月10日に敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦し、2021-22シーズンを終える。

構成●ダンクシュート編集部
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号