現地時間5月8日、フェニックス・サンズ対ダラス・マーベリックスのプレーオフ・カンファレンス準決勝第4戦が行なわれ、マーベリックスが111-101で勝利。シリーズの戦績を2勝2敗のタイに戻した。
試合は開始直後こそ一進一退の攻防となったものの、第1クォーター中盤以降に大きくリードを奪ったマブズが完勝。ルカ・ドンチッチが26得点、11アシストをマークしたほか、チーム全体で44本中20本の3ポイントを沈める爆発力を見せた。
一方、敵地で2連敗となったサンズはデビン・ブッカーがゲームハイの35得点と気を吐くも、司令塔のクリス・ポールはファウルトラブルにより23分の出場で5得点、7アシスト止まり。
ポールは第1クォーターに2つのファウルを犯すと、第2クォーター残り1分52秒には3つ目を宣告され一度ベンチへ。だが残り45.7秒にコートへ戻ると、前半ラストの攻撃で自身が放ったシュートのリバウンドに向かう際にドンチッチと接触。前半だけで痛恨の4ファウルを喫してしまった。
後半も開始2分半でオフェンシブ・ファウルを犯してしまい、早々にベンチへ下がらざるを得ない状況に。第4クォーター残り10分28秒に満を持してコートへ戻ったが、同8分58秒に微妙な判定ながら6つ目をコールされ、コートを後にした。
試合後、37歳のベテランは「クレイジーだった」とコメント。「自分自身を見つめ直し、どうすれば良くなるかを考えなければならない」と次戦への立て直しを誓った。
ポールが6ファウルで退場となったのはキャリア17年間でこれが14回目(うちプレーオフ4試合)。そのすべての試合でチームは敗れており、図らずも“ポイント・ゴッド”の影響力の大きさを物語る結果となった。
もっとも、退場後の翌戦では過去12試合中9勝(※キャリア最初の退場となった2008年5月19日のプレーオフ第7戦はシーズン最終戦のため除外)と、見事な修正を見せているというデータもある。
ホームに戻る第5戦、ポールとサンズがどのような巻き返しを見せるのか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
試合は開始直後こそ一進一退の攻防となったものの、第1クォーター中盤以降に大きくリードを奪ったマブズが完勝。ルカ・ドンチッチが26得点、11アシストをマークしたほか、チーム全体で44本中20本の3ポイントを沈める爆発力を見せた。
一方、敵地で2連敗となったサンズはデビン・ブッカーがゲームハイの35得点と気を吐くも、司令塔のクリス・ポールはファウルトラブルにより23分の出場で5得点、7アシスト止まり。
ポールは第1クォーターに2つのファウルを犯すと、第2クォーター残り1分52秒には3つ目を宣告され一度ベンチへ。だが残り45.7秒にコートへ戻ると、前半ラストの攻撃で自身が放ったシュートのリバウンドに向かう際にドンチッチと接触。前半だけで痛恨の4ファウルを喫してしまった。
後半も開始2分半でオフェンシブ・ファウルを犯してしまい、早々にベンチへ下がらざるを得ない状況に。第4クォーター残り10分28秒に満を持してコートへ戻ったが、同8分58秒に微妙な判定ながら6つ目をコールされ、コートを後にした。
試合後、37歳のベテランは「クレイジーだった」とコメント。「自分自身を見つめ直し、どうすれば良くなるかを考えなければならない」と次戦への立て直しを誓った。
ポールが6ファウルで退場となったのはキャリア17年間でこれが14回目(うちプレーオフ4試合)。そのすべての試合でチームは敗れており、図らずも“ポイント・ゴッド”の影響力の大きさを物語る結果となった。
もっとも、退場後の翌戦では過去12試合中9勝(※キャリア最初の退場となった2008年5月19日のプレーオフ第7戦はシーズン最終戦のため除外)と、見事な修正を見せているというデータもある。
ホームに戻る第5戦、ポールとサンズがどのような巻き返しを見せるのか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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