レギュラーシーズンで球団新記録、かつリーグ最高勝率となる64勝18敗(勝率78.0%)の好成績を残し、意気揚々とプレーオフに乗り込んだフェニックス・サンズ。しかしここまでのシリーズでは、予想外の苦戦を強いられている。
ウエスタン・カンファレンス1回戦では、エースのデビン・ブッカーが故障離脱するという不運もあったが、プレーインを勝ち上がってきた第8シードのニューオリンズ・ペリカンズ(36勝46敗/勝率43.9%)相手に4勝2敗。続くウエスト準決勝でも、最初の2戦は連勝したものの、敵地に移動した第3戦を落とすと、現地時間5月8日に行なわれた第4戦にも101-111で敗れ、シリーズをタイに持ち込まれてしまった。
このマーベリックスとの第4戦でサンズにとって痛かったのは、司令塔クリス・ポールのファウルトラブルだ。
前半だけで4つを犯すと、後半も開始早々にオフェンシブ・ファウルを吹かれベンチへ。その後第4クォーター残り10分28秒にコートへ戻るも、わずか1分半後に6つ目のファウルを取られ痛恨の退場。チームの全権を握ると言っても過言ではない名PGが23分2秒しかプレーできないとあっては、一瞬の油断も許されないプレーオフの試合で勝利を手にするのは難しかったと言えるだろう。
ただ、ブッカーはこの日のレフェリーの判定に納得がいっていない様子だ。ゲームハイの35得点を稼ぎ出したエースは試合後、慎重に言葉を選びながら審判への不満を口にした。
「今、僕は嵌められているのか? その誘いには乗らないけれど……ここ数試合を観直して、どう思うか教えてくれ。それが僕に言える精一杯のことだよ」
プレーオフに入ってから、各チームのスターたちが審判の判定に不服を訴えることが増えている。イースタン・カンファレンス1回戦ではアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが「フィジカルなプレーに対しファウルがコールされないなら(勝利するのは)難しい」とコメントした。
ウエスタン・カンファレンス1回戦では、エースのデビン・ブッカーが故障離脱するという不運もあったが、プレーインを勝ち上がってきた第8シードのニューオリンズ・ペリカンズ(36勝46敗/勝率43.9%)相手に4勝2敗。続くウエスト準決勝でも、最初の2戦は連勝したものの、敵地に移動した第3戦を落とすと、現地時間5月8日に行なわれた第4戦にも101-111で敗れ、シリーズをタイに持ち込まれてしまった。
このマーベリックスとの第4戦でサンズにとって痛かったのは、司令塔クリス・ポールのファウルトラブルだ。
前半だけで4つを犯すと、後半も開始早々にオフェンシブ・ファウルを吹かれベンチへ。その後第4クォーター残り10分28秒にコートへ戻るも、わずか1分半後に6つ目のファウルを取られ痛恨の退場。チームの全権を握ると言っても過言ではない名PGが23分2秒しかプレーできないとあっては、一瞬の油断も許されないプレーオフの試合で勝利を手にするのは難しかったと言えるだろう。
ただ、ブッカーはこの日のレフェリーの判定に納得がいっていない様子だ。ゲームハイの35得点を稼ぎ出したエースは試合後、慎重に言葉を選びながら審判への不満を口にした。
「今、僕は嵌められているのか? その誘いには乗らないけれど……ここ数試合を観直して、どう思うか教えてくれ。それが僕に言える精一杯のことだよ」
プレーオフに入ってから、各チームのスターたちが審判の判定に不服を訴えることが増えている。イースタン・カンファレンス1回戦ではアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが「フィジカルなプレーに対しファウルがコールされないなら(勝利するのは)難しい」とコメントした。