現地時間5月11日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが3勝1敗と王手をかけて迎えたメンフィス・グリズリーズとのウエスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦は、予想外の一方的な展開となった。
グリズリーズはシリーズ平均38.3点、6.7リバウンド、8.3アシスト、3.0スティールを記録していたジャ・モラントが右ヒザの骨挫傷のため前戦に続き欠場も、前半だけで77得点を奪取。第3クォーター途中にはこの試合最大となる55点差をつけ、134-95でウォリアーズを一蹴した。
シリーズ2勝目を手にしたグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が21得点、8リバウンド、2ブロック、タイアス・ジョーンズが21得点、9アシスト、デズモンド・ベインが21得点を記録したほか、4選手が2桁得点をマーク。18本のオフェンシブ・リバウンドを含む計55本のリバウンドを奪うなど文字通り相手を圧倒した。
試合から一夜明けた12日、『ESPN』の番組「NBA Today」ではアナリストを務めるリチャード・ジェファーソン(元ニュージャージー・ネッツほか)とケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)がウォリアーズに対して辛辣な言葉を向けた。
「あのチームは歴史的な惨敗を喫してしまった…。一時は55点も開いていたんだ。あれは俺が知っていて、リスペクトして何度も恐れてきたウォリアーズじゃない。あんなの同じチームじゃない」
ジェファーソンはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)らとともにクリーブランド・キャバリアーズの一員として2016、17年にNBAファイナルでウォリアーズと対戦。16年は1勝3敗から奇跡の3連勝で優勝、だが翌17年はケビン・デュラント(現ネッツ)を加えたウォリアーズの前に1勝4敗で敗れていた。
第5戦でウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が健在だったものの、グリズリーズの勢いを止めることができなかった。2015~19年に5年連続でファイナルへ勝ち上がり、3度(15、17、18年)の優勝を飾った元王者へ、パーキンスも辛口コメントを浴びせた。
グリズリーズはシリーズ平均38.3点、6.7リバウンド、8.3アシスト、3.0スティールを記録していたジャ・モラントが右ヒザの骨挫傷のため前戦に続き欠場も、前半だけで77得点を奪取。第3クォーター途中にはこの試合最大となる55点差をつけ、134-95でウォリアーズを一蹴した。
シリーズ2勝目を手にしたグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が21得点、8リバウンド、2ブロック、タイアス・ジョーンズが21得点、9アシスト、デズモンド・ベインが21得点を記録したほか、4選手が2桁得点をマーク。18本のオフェンシブ・リバウンドを含む計55本のリバウンドを奪うなど文字通り相手を圧倒した。
試合から一夜明けた12日、『ESPN』の番組「NBA Today」ではアナリストを務めるリチャード・ジェファーソン(元ニュージャージー・ネッツほか)とケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)がウォリアーズに対して辛辣な言葉を向けた。
「あのチームは歴史的な惨敗を喫してしまった…。一時は55点も開いていたんだ。あれは俺が知っていて、リスペクトして何度も恐れてきたウォリアーズじゃない。あんなの同じチームじゃない」
ジェファーソンはレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)らとともにクリーブランド・キャバリアーズの一員として2016、17年にNBAファイナルでウォリアーズと対戦。16年は1勝3敗から奇跡の3連勝で優勝、だが翌17年はケビン・デュラント(現ネッツ)を加えたウォリアーズの前に1勝4敗で敗れていた。
第5戦でウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が健在だったものの、グリズリーズの勢いを止めることができなかった。2015~19年に5年連続でファイナルへ勝ち上がり、3度(15、17、18年)の優勝を飾った元王者へ、パーキンスも辛口コメントを浴びせた。
関連記事
- ウォリアーズ指揮官に「一線を越えた」と批判されたブルックスが反論「これはプレーオフ。意味が分からない」<DUNKSHOOT>
- 【NBA】ドンチッチが33得点&堅守を発揮したマーベリックスがホームを死守!決着は第7戦へ<DUNKSHOOT>
- 現在のNBAは“外国籍選手最盛期”? MVP投票上位5人中4人が非アメリカ人、海外勢の得票率は史上最高の75.2%【投票結果一覧】
- ジョーダン、レブロン、シャック――NBAスターたちのシーズン最多敗戦数を紹介【Part.2】<DUNKSHOOT>
- カリー、アデトクンボ、デュラント――。NBAスターたちのシーズン最多敗戦数を紹介【Part.1】<DUNKSHOOT>