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NBA

ウォリアーズ指揮官に「一線を越えた」と批判されたブルックスが反論「これはプレーオフ。意味が分からない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.05.10

ブルックスはカーHCの批判について「意味が分からない」と反論した。(C)Getty Images

ブルックスはカーHCの批判について「意味が分からない」と反論した。(C)Getty Images

 現地時間5月9日、サンフランシスコのチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズとメンフィス・グリズリーズのカンファレンス準決勝第4戦が行なわれた。

 試合は第3クォーターまでグリズリーズがリードを奪っていたが、第4クォーターにウォリアーズが39得点を奪い、終盤に逆転に成功。大黒柱のステフィン・カリーが32得点、アンドリュー・ウィギンズが17得点、クレイ・トンプソンとジョーダン・プールが14得点をあげて101-98で勝利し、3勝1敗とカンファレンス決勝進出に王手をかけた。

 グリズリーズはエースのジャ・モラントが第3戦で以前痛めていた右ヒザの負傷を悪化させて欠場。ジャレン・ジャクソンJr.が21得点、モラントの代わりに先発を務めたタイアス・ジョーンズが19得点、スティーブン・アダムズが10得点、15リバウンド、控えのカイル・アンダーソンが17得点と奮闘したが、終盤にオフェンスが停滞し逆転負けを喫した。

 そんななか、グリズリーズでボールを持つたびにウォリアーズ・ファンからブーイングを受けていたのがディロン・ブルックスだ。キャリア5年目のスウィングマンはこの試合で12得点、8アシストをあげたものの、「僕たちのファンは情熱的だった。ダブ・ネーション(ウォリアーズの熱狂的ファン)は良い仕事をした」とトンプソンが語ったように、強烈なブーイングの前にフィールドゴール26.3%(5/19)、3ポイント22.2%(2/9)とシュートが不発に終わった。

 ブルックスはホームで行なわれた第2戦の序盤でゲイリー・ペイトン二世に対してハードファウル。フレイグラントファウル2で退場処分を受け、ペイトン二世は左ヒジの骨折で全治2週間と診断された。
 
 その後ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はこのプレーについて「ダーティー」とブルックスを批判。

 さらにカーは「意図的だったのか分からないが、あれはダーティーだった。プレーオフのバスケットボールはフィジカルになりがちだ。でもこのリーグには一線というものがある。だが今回のプレーで(ブルックスは)空中で腕を頭にぶつけて、ゲイリーのヒジを骨折させた。ディロン・ブルックスは一線を越えてしまった」と怒りを露わにした。

 ただ、ブルックスは第4戦前にカーに反論。「誰かを傷つけるつもりはなかった。やり直せるならそうしたいが、もう起きてしまったことだ」と切り出し、「これはプレーオフなんだ。すべての得点、すべてのプレーが重要になる。だから、彼(カー)がどういう意味でそんなことを言ったのか分からない」と語った。

 このシリーズは、第1戦でウォリアーズのドレイモンド・グリーン、第2戦でブルックスがフレイグラントファウル2で一発退場。第3戦ではモラントがケガを負ったが、グリズリーズのタイラー・ジェンキンスHCが「ジョーダン・プールが(モラントの)ヒザを引っ張ったのが(ケガの)引き金になってしまった」と批判したほか、アンダーソンが連続テクニカルファウルで退場処分を食らっている。

 荒れた展開となっているウォリアーズとグリズリーズのカンファレンス準決勝。メンフィスに舞台を移して行なわれる第5戦も一悶着あるかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部
 
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