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「スペシャルなグループ」元セルティックスのシュルーダーが古巣のファイナル進出をタトゥーで祝福!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.05.31

今季途中までセルティックスでプレーしたシュルーダーが、古巣のファイナル進出をユニークな方法で祝った。(C)Getty Images

 現地時間5月29日(日本時間30日)、マイアミのFTXアリーナで行なわれたボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートのカンファレンス決勝第7戦、セルティックスはジェイソン・テイタムが26得点、ジェイレン・ブラウンとマーカス・スマートが24得点をあげる活躍により100-96で勝利。4勝3敗でシリーズを制し、NBAファイナルでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦することになった。

 ポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンの強力ビッグ3を擁した2008年以来、通算18回目の優勝に向けて地元ファンの期待が高まるなか、元セルティックスのデニス・シュルーダーがあるタトゥーを公開した。

 28歳のドイツ人司令塔は古巣のファイナル進出決定後、インスタグラムのストーリーで足に彫ったセルティックスのシンボルキャラクターであるレプラコーンのタトゥーを披露。シュルーダーがそのタトゥーをいつ彫ったのかは不明だが、ストーリーには写真とともに四つ葉のクローバーの絵文字、そして「ファイナル!!!スペシャルなグループ」と祝福のメッセージが添えられていた。
 
 シュルーダーは昨季途中にロサンゼルス・レイカーズとの4年8400万ドル(約92億円)の契約延長のオファーをパスしてフリーエージェント(FA)となるも、望んでいた大型契約は得られずにセルティックスと1年590万ドル(約6億8000万)でサイン。

「毎晩コートへ出て、フロアへ自分のすべてを残してみせる!」と意気込んでいたシュルーダーは新天地で48試合(先発25試合)に出場し、平均14.4点、4.2アシストをマーク。しかし、エースのテイタムと衝突するなど今ひとつチームに馴染めず、今年2月にヒューストン・ロケッツにトレードされていた。

 13年のプロ入り後はアトランタ・ホークスに5シーズン在籍も、過去2年はレイカーズ、セルティックス、ロケッツと近年はチームを転々としているシュルーダー。今夏に再びFAになるが、古巣復帰の可能性はあるのか。ドイツ代表ガードの動向に注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部
 
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