現地時間6月2日(日本時間3日)に2021-22シーズンのチャンピオンチームを決めるNBAファイナルが幕を開ける。イースタン・カンファレンスはボストン・セルティックス、ウエストはゴールデンステイト・ウォリアーズが最終決戦に駒を進めた。ともにリーグ最古の球団で、リーグ創設75周年のシーズンを締めくくるに相応しいカードとなった。
この2チームがファイナルで顔を合わせるのは1964年以来58年ぶり。この時は5連覇中だったセルティックスが4勝1敗で快勝した。ここではファイナル開幕を前に、優勝回数やファイナル勝敗、優勝経験者など両軍を徹底比較する。
【チーム編】
■優勝回数
セルティックス:17回
ウォリアーズ:6回
1950~60年代に前人未踏の8連覇を達成したセルティックスが大差をつけているが、2000年以降ではウォリアーズが3回(2015、17、18)、セルティックスが1回(08)とリード。プロ入りからウォリアーズ一筋のステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンは3回の優勝をすべて経験している。
現在はロサンゼルス・レイカーズと並んで1位タイのセルティックスは、今回優勝すれば単独首位に浮上。ウォリアーズはシカゴ・ブルズと6回で並んでいるが、頂点に立てば単独3位となる。
■ファイナル勝敗
セルティックス:17勝4敗
ウォリアーズ:6勝5敗
セルティックスのファイナルにおける勝率は81.0%、負けたのは4回(1958、85、87、2010)のみと大舞台で圧倒的な強さを誇る。ただ、ウォリアーズは15年から6年連続ファイナルに進んで3回王座に就いた。主軸のカリー、トンプソン、グリーンは大舞台での戦い方を心得ている。
■今年のプレーオフ成績
セルティックス:12勝6敗
ウォリアーズ:12勝4敗
セルティックスは1回戦こそブルックリン・ネッツにスウィープ勝ち(4連勝)を収めるも、カンファレンス準決勝はミルウォーキー・バックス、カンファレンス決勝ではマイアミ・ヒート相手に4勝3敗といずれも最終戦までもつれた。大一番を制した経験はファイナルでも生きるだろうが、選手の疲労が心配される。
ウォリアーズは1回戦のデンバー・ナゲッツ、カンファレンス決勝のダラス・マーベリックス相手に4勝1敗、2回戦のメンフィス・グリズリーズに4勝2敗と、いずれも最終戦までもつれることなくカタをつけた。ホームでは9戦負けなしと圧倒的な強さを誇り、ファイナルでもホームコート・アドバンテージがあることはプラスに働くだろう。
この2チームがファイナルで顔を合わせるのは1964年以来58年ぶり。この時は5連覇中だったセルティックスが4勝1敗で快勝した。ここではファイナル開幕を前に、優勝回数やファイナル勝敗、優勝経験者など両軍を徹底比較する。
【チーム編】
■優勝回数
セルティックス:17回
ウォリアーズ:6回
1950~60年代に前人未踏の8連覇を達成したセルティックスが大差をつけているが、2000年以降ではウォリアーズが3回(2015、17、18)、セルティックスが1回(08)とリード。プロ入りからウォリアーズ一筋のステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンは3回の優勝をすべて経験している。
現在はロサンゼルス・レイカーズと並んで1位タイのセルティックスは、今回優勝すれば単独首位に浮上。ウォリアーズはシカゴ・ブルズと6回で並んでいるが、頂点に立てば単独3位となる。
■ファイナル勝敗
セルティックス:17勝4敗
ウォリアーズ:6勝5敗
セルティックスのファイナルにおける勝率は81.0%、負けたのは4回(1958、85、87、2010)のみと大舞台で圧倒的な強さを誇る。ただ、ウォリアーズは15年から6年連続ファイナルに進んで3回王座に就いた。主軸のカリー、トンプソン、グリーンは大舞台での戦い方を心得ている。
■今年のプレーオフ成績
セルティックス:12勝6敗
ウォリアーズ:12勝4敗
セルティックスは1回戦こそブルックリン・ネッツにスウィープ勝ち(4連勝)を収めるも、カンファレンス準決勝はミルウォーキー・バックス、カンファレンス決勝ではマイアミ・ヒート相手に4勝3敗といずれも最終戦までもつれた。大一番を制した経験はファイナルでも生きるだろうが、選手の疲労が心配される。
ウォリアーズは1回戦のデンバー・ナゲッツ、カンファレンス決勝のダラス・マーベリックス相手に4勝1敗、2回戦のメンフィス・グリズリーズに4勝2敗と、いずれも最終戦までもつれることなくカタをつけた。ホームでは9戦負けなしと圧倒的な強さを誇り、ファイナルでもホームコート・アドバンテージがあることはプラスに働くだろう。
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