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NBA

優勝回数、優勝経験者、永久欠番……58年ぶりにファイナルで激突するセルティックスとウォリアーズを徹底比較!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.06.01

【選手編】
■永久欠番
セルティックス:23人
ウォリアーズ:6人

 セルティックスの欠番はリーグ最多の23人。メンバーもビル・ラッセル(6)、ボブ・クージー(14)、ジョン・ハブリチェック(17)、ラリー・バード(33)、ポール・ピアース(34)ら豪華メンバーが並んでおり、彼らはいずれもボストンでチャンピオンになっている。

 一方のウォリアーズは伝説の巨人ウィルト・チェンバレン(13)、クリス・マリン(17)、リック・バリー(24)など6人が欠番となっているが、フランチャイズに栄冠に導いたのはバリー1人のみ。それでもチームは、現役のアンドレ・イグダーラとケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)を永久欠番にする意向を示しており、カリー、トンプソン、グリーンも欠番入りが濃厚だ。

■現チームの優勝経験者
セルティックス:0人
ウォリアーズ:5人

 前述の通り、ウォリアーズはカリー、トンプソン、グリーンの3人、そして15年ファイナルMVPのイグダーラ、ケボン・ルーニーの5人が優勝しているほか、指揮官のスティーブ・カーもチームを3度頂点に導いている。

 対するセルティックスは0人で、ファイナルも全選手が初出場となる。ウォリアーズの選手は計123試合に出場していることを考えるとその差は歴然だ。セルティックス最年長、35歳のアル・ホーフォードはファイナルに進むまでにプレーオフ141試合に出場したが、これはNBA最多記録だった。
 
■現チームのオールNBAチーム選出経験者
セルティックス:2人
ウォリアーズ:3人

 セルティックスは今季オールNBA1stチーム入りしたテイタムと、11年に3rdチームに選出されたホーフォードの2人。ウォリアーズは今季2ndチームのカリーのほか、トンプソンとグリーンに選出歴がある。

 また、オールスター経験者は、セルティックスがテイタム、ホーフォード、ジェイレン・ブラウンの3人、ウォリアーズは先の3人にイグダーラとアンドリュー・ウィギンズを加えた5人だ。オールディフェンシブチームは両チームとも3人(前者がホーフォード、マーカス・スマート、ロバート・ウィリアムズ三世、後者はグリーン、トンプソン、イグダーラ)だった。

 ちなみに今季レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗。12月17日のボストンでの初戦はカリーが30得点、ウィギンズが27得点をあげてウォリアーズが111-107で勝利。3月16日の第2戦では、テイタムとブラウンがともに27得点、スマートが20得点を奪い、アウェーのセルティックスが110-88とリベンジに成功している。

構成●ダンクシュート編集部
 
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