現地時間6月10日(日本時間11日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスによるNBAファイナル第4戦が行なわれ、ウォリアーズが107-97で勝利。これでシリーズ戦績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。
両軍の先発はセルティックスがマーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムズ三世と、過去3戦と不動のラインナップ。一方ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーンに加え、これまでスターターだったケボン・ルーニーに代えてオットー・ポーターJr.をラインナップに並べた。
第1クォーターはカリー、テイタムの両軍エースがともに12得点と、ゲーム開始直後からチームを力強く牽引。27-25とウォリアーズのリードで終えるかと思いきや、残り0.3秒でグラント・ウィリアムズがコーナースリーを沈め、28-27とセルティックスが1点を先行し第2クォーターに突入した。
続く12分はウォリアーズがシュートミス、セルティックスはターンオーバーが目立ったなかで、39-42の残り4分半からセルティックスが10-0のランを仕掛けて逆転。そのままリードを保ち、54-49で前半を終えた。
第3クォーター、この12分間はやはりウォリアーズの時間だった。とりわけカリーがタフショットを次々と沈め、14得点とまたも爆発。79-78と逆転して第4クォーターを迎えた。
勝負のラストピリオドは一進一退の攻防が続いたなか、ウォリアーズが90-94と4点ビハインドの残り5分から7-0のランで逆転に成功すると、残り1分半にはカリーが試合を決定づける3ポイントを沈め6点のリードを奪取。その後はカリーが落ち着いてフリースローを決め続け、最終スコア107-97でウォリアーズが勝利を収めた。
この試合はカリーの活躍に尽きるだろう。攻守でチーム一丸となって襲い掛かってきたセルティックスに対し、カリーは難易度の高いショットを次々と決め続け43得点と大爆発。そのほか、ウォリアーズはトンプソンが18得点、ジョーダン・プールが14得点、アンドリュー・ウィギンズが17得点、16リバウンドをマークしエースを援護した。
敵地で勝利し、ホームコート・アドバンテージを取り戻したウォリアーズ。シリーズ第5戦は13日、チェイス・センターに舞台を戻して行なわれる。はたしてどちらのチームが先に王手をかけるのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
両軍の先発はセルティックスがマーカス・スマート、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムズ三世と、過去3戦と不動のラインナップ。一方ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ドレイモンド・グリーンに加え、これまでスターターだったケボン・ルーニーに代えてオットー・ポーターJr.をラインナップに並べた。
第1クォーターはカリー、テイタムの両軍エースがともに12得点と、ゲーム開始直後からチームを力強く牽引。27-25とウォリアーズのリードで終えるかと思いきや、残り0.3秒でグラント・ウィリアムズがコーナースリーを沈め、28-27とセルティックスが1点を先行し第2クォーターに突入した。
続く12分はウォリアーズがシュートミス、セルティックスはターンオーバーが目立ったなかで、39-42の残り4分半からセルティックスが10-0のランを仕掛けて逆転。そのままリードを保ち、54-49で前半を終えた。
第3クォーター、この12分間はやはりウォリアーズの時間だった。とりわけカリーがタフショットを次々と沈め、14得点とまたも爆発。79-78と逆転して第4クォーターを迎えた。
勝負のラストピリオドは一進一退の攻防が続いたなか、ウォリアーズが90-94と4点ビハインドの残り5分から7-0のランで逆転に成功すると、残り1分半にはカリーが試合を決定づける3ポイントを沈め6点のリードを奪取。その後はカリーが落ち着いてフリースローを決め続け、最終スコア107-97でウォリアーズが勝利を収めた。
この試合はカリーの活躍に尽きるだろう。攻守でチーム一丸となって襲い掛かってきたセルティックスに対し、カリーは難易度の高いショットを次々と決め続け43得点と大爆発。そのほか、ウォリアーズはトンプソンが18得点、ジョーダン・プールが14得点、アンドリュー・ウィギンズが17得点、16リバウンドをマークしエースを援護した。
敵地で勝利し、ホームコート・アドバンテージを取り戻したウォリアーズ。シリーズ第5戦は13日、チェイス・センターに舞台を戻して行なわれる。はたしてどちらのチームが先に王手をかけるのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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