現地時間6月21日、NBAレジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)が、ジミー・ファロンの番組『The Tonight Show』へ出演し、現代のリーグについて言及した。
現在75歳のジャバーは、1969年のドラフト1位でNBA入り後、75年までの6シーズンをミルウォーキー・バックス、75~89年の14シーズンをレイカーズでプレー。通算20シーズンで優勝6回と2度のファイナルMVP、ともに史上最多となる6度のシーズンMVPと19回のオールスター選出を誇る。さらにレギュラーシーズンにおける通算3万8387得点は、引退から30年以上にわたって歴代トップに君臨している。
番組内で、ジャバーは自身の立ち位置について「私は今なおNBAの歴代トップスコアラーだ。3ポイントショットを1本しか決めていないがね」とコメント。当時と現代のスタイルに触れつつ、依然として頂点に立っていると胸を張った。
NBAで3ポイントが導入されたのは1979-80シーズンから。当時は現代ほど多用されることはなく、ましてやセンターのジャバーはキャリア通算でも18本の試投で成功は1本のみ(成功率5.6%)。それでも、伝家の宝刀“スカイフック”を武器に得点を積み重ね、1560試合に出場して平均24.6点、11.2リバウンド、3.6アシスト、フィールドゴール成功率55.9%という成績を残してきた。
ただ来季、ジャバーのレギュラーシーズンにおける通算得点記録は、歴代2位になることが濃厚だ。というのも、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が今季終了時点で3万7062得点と、あと1325点まで迫っているからだ。
レブロンはすでにレギュラーシーズンとプレーオフの合計得点(4万4693点)ではジャバー(4万4149得点)を上回っており、来季に長期離脱でもしない限り、レギュラーシーズンの記録でもトップに躍り出ることはほぼ間違いない。
そんななか、ファロンから「もしあなたがプレーしていた時代に3ポイントシューターがたくさんいたらどうだった?」と聞かれると、ジャバーは持論を展開した。
現在75歳のジャバーは、1969年のドラフト1位でNBA入り後、75年までの6シーズンをミルウォーキー・バックス、75~89年の14シーズンをレイカーズでプレー。通算20シーズンで優勝6回と2度のファイナルMVP、ともに史上最多となる6度のシーズンMVPと19回のオールスター選出を誇る。さらにレギュラーシーズンにおける通算3万8387得点は、引退から30年以上にわたって歴代トップに君臨している。
番組内で、ジャバーは自身の立ち位置について「私は今なおNBAの歴代トップスコアラーだ。3ポイントショットを1本しか決めていないがね」とコメント。当時と現代のスタイルに触れつつ、依然として頂点に立っていると胸を張った。
NBAで3ポイントが導入されたのは1979-80シーズンから。当時は現代ほど多用されることはなく、ましてやセンターのジャバーはキャリア通算でも18本の試投で成功は1本のみ(成功率5.6%)。それでも、伝家の宝刀“スカイフック”を武器に得点を積み重ね、1560試合に出場して平均24.6点、11.2リバウンド、3.6アシスト、フィールドゴール成功率55.9%という成績を残してきた。
ただ来季、ジャバーのレギュラーシーズンにおける通算得点記録は、歴代2位になることが濃厚だ。というのも、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が今季終了時点で3万7062得点と、あと1325点まで迫っているからだ。
レブロンはすでにレギュラーシーズンとプレーオフの合計得点(4万4693点)ではジャバー(4万4149得点)を上回っており、来季に長期離脱でもしない限り、レギュラーシーズンの記録でもトップに躍り出ることはほぼ間違いない。
そんななか、ファロンから「もしあなたがプレーしていた時代に3ポイントシューターがたくさんいたらどうだった?」と聞かれると、ジャバーは持論を展開した。
関連記事
- 通算得点歴代2位となったレブロン、ジャバー超えは「考えない」。NBAの王が語った偉人超えの胸中<DUNKSHOOT>
- 「ステフが引き戻してくれた」カーHCが語るファイナルの“分岐点”「我々はあそこから流れを奪っていった」<DUNKSHOOT>
- 「勝てるチャンスがあると思っていた」セルティックスGMがファイナルを回想「選手全員が1つの方向へ向いていた」<DUNKSHOOT>
- 「僕を信じてチャンスを与えてくれた」ペイトン二世が“恩人”グリーンへメッセージ「誇りに思うし、感謝している」<DUNKSHOOT>
- 「クレイジーだ」10日間契約からチャンスを掴んだペイトン二世「父よりも早く優勝できるとは思ってなかった」<DUNKSHOOT>