国内バスケ

フェンシング太田氏も参画。滋賀レイクスが「日本一のクラブ」を目指す!

THE DIGEST編集部

2022.07.06

左から、滋賀レイクスターズ代表取締役会長 上原仁、狩野祐介、柏倉哲平、西川貴教氏、太田雄貴氏、杉浦佑成、滋賀レイクスターズ代表取締役社長 釜渕俊彦、スポーツデザイナー 大岩Larry正志氏

 B.LEAGUE1部の滋賀レイクスターズは、7月5日大津市内でリブランディング記者会見を開催。柏倉哲平、杉浦佑成、 狩野祐介の3選手に加え、アドバイザーに就任した太田雄貴氏や滋賀県ふるさと観光大使を務める西川貴教氏らが登壇し、正式な呼称としての「滋賀レイクス」や新エンブレム、新ユニフォームを発表した。

 滋賀レイクスの名前は、日本一の琵琶湖を背負って戦うことをより強く示すために、愛称だったレイクスを正式な呼び名として統一することに。エンブレムは滋賀の「S」をモチーフとし、チームの目指す4S(SPIRITS・SMART・SPECTACLE・SUSTAINABLE)を背景とした。

 (株)滋賀レイクスターズの代表取締役会長の上原仁氏は、「滋賀から日本一の存在になる。滋賀を日本一誇らしい、憧れの地にしていくクラブの信念を込めた」と話した。
 
 滋賀レイクスのアドバイザーに就任したフェンシングのメダリストでIOC委員を務める太田雄貴氏は、「ベストな環境でベストなパフォーマンスを出すのがアスリートファーストだと思っており、滋賀レイクスの掲げる4Sはこれが集約されている。会場を盛り上げて、1試合でも多く試合が見られるように応援していきたいと思う」と意気込みを語った。
 また、滋賀県ふるさと観光大使つとめる西川貴教氏は、「滋賀県のいままでの文化や歴史だけではなく、スポーツの面でも滋賀県を日本中、世界に知らしめていくためにも、チームづくりに貢献したい」とし、アリーナで歌い、ブーストすることも約束した。

 柏倉哲平選手は、「滋賀レイクスとしてのプライドをもって、全力を持って戦っていきたい」と力強く宣言。ルイス・ギルHCのもと、3か年計画で強化を進めており、今シーズンはチャンピオンシップ進出、来シーズンに優勝を目指す。