アンソニー・デイビスは来季、ロサンゼルス・レイカーズに加入して4年目を迎える。過去2シーズンは故障続きで本来の実力を発揮できていないなか、殿堂入り選手のケビン・ガーネットはMVP獲得のミッションを課している。
2012年のドラフト全体1位でNBA入りしたデイビスは、ニューオーリンズ・ペリカンズでの7シーズンでオールNBA1stチーム3回、オールディフェンシブチーム3回、ブロック王3回、オールスター選出6回とスタープレーヤーの地位を確立した。
2019年夏に3チーム間の大型トレードでレイカーズへ移籍。"キング"ことレブロン・ジェームズとタッグを組み、加入初年度の2019-20シーズンには自身初のリーグ優勝も果たした。
しかし、2020-21シーズンは(72試合中)36試合を欠場、2021-22シーズンは(82試合中)42試合欠場と、アキレス腱やヒザの故障に苦しみ、出場試合数は激減。チームも連覇を逃しただけでなく、昨季はカンファレンス11位(33勝49敗)と低迷し、プレーオフにさえ進出できなかった。
来たる2022-23シーズンは、レブロンの現行契約ラストイヤー。ラッセル・ウエストブルックの処遇など不透明な点は多いが、レイカーズにとって勝負のシーズンになるのは間違いない。
2008年にボストン・セルティックスでリーグ優勝を経験し、殿堂入りも果たしているガーネットは自身のポッドキャスト『KG Certified』で、デイビスに対して身体をシェイプし、新シーズンのMVPになるよう要求した。
「キャンプインする時には誰よりもいい状態で来ないといけない。AD(デイビス)は2022-23シーズンのMVPになるべきだ。ADはMVPになり、レブロンからバトンを受け取るためにレイカーズへ来た。自分のことをもっと気にかけた方がいい。彼は間違いなく現役トップ10、いやトップ5の選手なんだから。彼は自分が思っているよりもいい選手だ。リーグのMVPになれるし、周囲にどれだけの影響を与えてくれるのか、見るのが楽しみだ」
ガーネットはデイビスが不発に終わった2021年にも、「肉体を次のレベルにステップアップさせないといけない。彼はチャンピオンシップのレガシーを受け継ぐためにLAにいるんだ。今はそれを実行に移せていない。レギュラーシーズンに調子を落としたり、ケガをしてはいけない」と激励を送っていた。
これまでのキャリアで"ガラスのエース"ぶりは知られているデイビスだが、節目の30歳を迎える来シーズン、最高のパフォーマンスを見せられるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
2012年のドラフト全体1位でNBA入りしたデイビスは、ニューオーリンズ・ペリカンズでの7シーズンでオールNBA1stチーム3回、オールディフェンシブチーム3回、ブロック王3回、オールスター選出6回とスタープレーヤーの地位を確立した。
2019年夏に3チーム間の大型トレードでレイカーズへ移籍。"キング"ことレブロン・ジェームズとタッグを組み、加入初年度の2019-20シーズンには自身初のリーグ優勝も果たした。
しかし、2020-21シーズンは(72試合中)36試合を欠場、2021-22シーズンは(82試合中)42試合欠場と、アキレス腱やヒザの故障に苦しみ、出場試合数は激減。チームも連覇を逃しただけでなく、昨季はカンファレンス11位(33勝49敗)と低迷し、プレーオフにさえ進出できなかった。
来たる2022-23シーズンは、レブロンの現行契約ラストイヤー。ラッセル・ウエストブルックの処遇など不透明な点は多いが、レイカーズにとって勝負のシーズンになるのは間違いない。
2008年にボストン・セルティックスでリーグ優勝を経験し、殿堂入りも果たしているガーネットは自身のポッドキャスト『KG Certified』で、デイビスに対して身体をシェイプし、新シーズンのMVPになるよう要求した。
「キャンプインする時には誰よりもいい状態で来ないといけない。AD(デイビス)は2022-23シーズンのMVPになるべきだ。ADはMVPになり、レブロンからバトンを受け取るためにレイカーズへ来た。自分のことをもっと気にかけた方がいい。彼は間違いなく現役トップ10、いやトップ5の選手なんだから。彼は自分が思っているよりもいい選手だ。リーグのMVPになれるし、周囲にどれだけの影響を与えてくれるのか、見るのが楽しみだ」
ガーネットはデイビスが不発に終わった2021年にも、「肉体を次のレベルにステップアップさせないといけない。彼はチャンピオンシップのレガシーを受け継ぐためにLAにいるんだ。今はそれを実行に移せていない。レギュラーシーズンに調子を落としたり、ケガをしてはいけない」と激励を送っていた。
これまでのキャリアで"ガラスのエース"ぶりは知られているデイビスだが、節目の30歳を迎える来シーズン、最高のパフォーマンスを見せられるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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