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NBA

デュラントのトレード要求に「正直どうでもいい」元オールスターのバロン・デイビスは一連の騒動に辟易<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.07.11

実力は申し分ないデュラントだが、デイビスを筆頭に良く思わないファンや識者も多くいるだろう。(C)Getty Images

実力は申し分ないデュラントだが、デイビスを筆頭に良く思わないファンや識者も多くいるだろう。(C)Getty Images

 リーグを揺るがせているケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)のトレード要求。多くのファンや識者がその動向に注目している一方で、リーグを代表するスーパースターの身勝手な行動に、辟易している者も少なからずいるだろう。

 かつてゴールデンステイト・ウォリアーズなどで活躍した元NBA選手のバロン・デイビスもその1人。2度のオールスター選出を誇る実力派PG(ポイントガード)は、サマーリーグの会場で『ESPN』のキャスターにデュラントの移籍劇について聞かれると「さあ、どうだろうね」と笑いながら答え、こう続けた。
 
「KD(デュラントの愛称)は今、リーグで注目されている。彼がトレードされないことを祈ろう。ブルックリンに残り、やるべきことをやってくれることを願うよ。私は正直どうでもいいや。ウォリアーズは優勝した。(ロサンゼルス)レイカーズはより良くなり、(ロサンゼルス)クリッパーズと(ニューヨーク)ニックスもさらに良くなるだろう。KDがどこに行くかなんてどうでもいいのさ」

 現役どころか歴代トップクラスの実力を持つデュラントだが、2016年オフに前年プレーオフで敗れた宿敵ウォリアーズにFA(フリーエージェント)移籍して以降、ヒール街道を驀進している感もある。今回のトレード要求で、もしスーパーチームに再び加入するようなことがあれば、またしても大バッシングに晒されるのは間違いないだろう。

 はたして来る2022-23シーズン、デュラントはどのチームのジャージーを着て開幕を迎えるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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