7月19日、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング38位)が「FIBAアジアカップ2022」のベスト8進出決定戦でフィリピン(同34位)と対戦し、102-81で勝利を収めた。
グループラウンドを2位で突破した日本は、渡邊雄太と富樫勇樹、西田優大、エヴァンス ルークの4人に加え、吉井裕鷹に代えて須田侑太郎を先発に起用してスタート。西田のレイアップで初得点をあげると、開始5分までに須田、富樫、渡邊が3ポイントを決めて2桁のリードを奪う。その後も代わって入った吉井らベンチメンバーがリードをつなぎ、32-16のダブルスコアで第1クォーターを終えた。
第2クォーターは出だしから連続9得点を許す苦しい展開。だがタイムアウト中にトム・ホーバスHCから激しい檄が飛ぶと再び流れを取り戻し、50-34とリードを保って折り返した。
暗雲が立ちこめたのは後半。開始3分に渡邊がドライブを仕掛けた際、右足首を捻ってしまう。ここまで19分の出場で両軍最多の15得点、9リバウンドをあげていた大黒柱は苦痛に顔を歪め、コートを去ることになった。
直後に相手に3ポイントを決められ不穏なムードになりかけた日本だったが、すぐさま須田が3ポイントでお返し。さらに富樫が連続3ポイント、エヴァンスがインサイドで得点を重ね流れを渡さない。14点差で迎えた第4クォーターもエヴァンス、富樫を中心に一丸となり、今大会3度目の100点ゲームで快勝した。
渡邊離脱後にチームを牽引した富樫は7本中5本の3ポイントを沈めて最多の18得点、6アシスト、エヴァンスが17得点、7リバウンドをマーク。西田が15得点、須田も14得点と個々が仕事を全うした。3ポイントはチーム全体で35本中13本を決め、成功率37.1%を記録した。
日本は2015年以来2大会ぶりにアジアカップでベスト8入り。21日の準々決勝ではグループA1位で前回王者のオーストラリアと激突する。
構成●ダンクシュート編集部
グループラウンドを2位で突破した日本は、渡邊雄太と富樫勇樹、西田優大、エヴァンス ルークの4人に加え、吉井裕鷹に代えて須田侑太郎を先発に起用してスタート。西田のレイアップで初得点をあげると、開始5分までに須田、富樫、渡邊が3ポイントを決めて2桁のリードを奪う。その後も代わって入った吉井らベンチメンバーがリードをつなぎ、32-16のダブルスコアで第1クォーターを終えた。
第2クォーターは出だしから連続9得点を許す苦しい展開。だがタイムアウト中にトム・ホーバスHCから激しい檄が飛ぶと再び流れを取り戻し、50-34とリードを保って折り返した。
暗雲が立ちこめたのは後半。開始3分に渡邊がドライブを仕掛けた際、右足首を捻ってしまう。ここまで19分の出場で両軍最多の15得点、9リバウンドをあげていた大黒柱は苦痛に顔を歪め、コートを去ることになった。
直後に相手に3ポイントを決められ不穏なムードになりかけた日本だったが、すぐさま須田が3ポイントでお返し。さらに富樫が連続3ポイント、エヴァンスがインサイドで得点を重ね流れを渡さない。14点差で迎えた第4クォーターもエヴァンス、富樫を中心に一丸となり、今大会3度目の100点ゲームで快勝した。
渡邊離脱後にチームを牽引した富樫は7本中5本の3ポイントを沈めて最多の18得点、6アシスト、エヴァンスが17得点、7リバウンドをマーク。西田が15得点、須田も14得点と個々が仕事を全うした。3ポイントはチーム全体で35本中13本を決め、成功率37.1%を記録した。
日本は2015年以来2大会ぶりにアジアカップでベスト8入り。21日の準々決勝ではグループA1位で前回王者のオーストラリアと激突する。
構成●ダンクシュート編集部
関連記事
- 【アジアカップ】バスケ日本代表、前回準優勝イランに完敗。グループ2位で準々決勝進出決定戦へ<DUNKSHOOT>
- バスケ日本代表、ホーバス体制後最多得点で爆勝!3ポイント27本&成功率51.9%でシリアを寄せつけず<DUNKSHOOT>
- バスケ日本代表、アジアカップ白星発進!渡邊雄太が圧巻21得点・3ブロック、河村勇輝が8得点・8アシスト<DUNKSHOOT>
- 渡邊雄太は「今大会最大のスター」。50年間栄光から遠ざかるアジアカップで日本は番狂わせを起こせるか<DUNKSHOOT>
- バスケ日本代表、アジアカップ出場メンバーを発表!NBA渡邊雄太&富樫勇樹の東京五輪組と、富永&河村らが初共闘<DUNKSHOOT>