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ウィザーズが改称25周年記念、復刻ユニフォームを発表!八村塁が“神様”ジョーダンと同じ装いに<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.08.12

“神様”マイケル・ジョーダンは2001~03年にウィザーズでプレー。当時のユニフォームが来季、復刻されることとなった。(C)Getty Images

 現地時間8月11日、ワシントン・ウィザーズが新シーズンに着用する「クラシック・エディション・ユニフォーム」を発表した。

 現チーム名への改称25周年を祝う記念行事の一環として制作され、ウィザーズは2022-23シーズンの一部の試合で同ユニフォームや当時のロゴがデザインされたコートなどを採用し、節目の年を盛り上げるという。

 今回お披露目されたユニフォームは、1997~2012年頃に使用された当時のデザインを忠実に復刻したもの。白を基調に青、ブロンズカラーで仕立てられ、右肩にはレトロなナイキのロゴ、ショーツの両サイドには当時のオリジナルロゴとWNBAのミスティックスも使用するDCロゴがあしらわれている。

 ウィザーズは"神様"マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズで引退後、3年のブランクを経て現役復帰を果たした際の所属チームとして知られる。ジョーダンは2001~03年に2シーズンをプレーし、142試合に出場、3015得点(平均21.2点)をあげたのち、正真正銘コートに別れを告げた。
 
 その後もギルバート・アリナスやアントワン・ジェイミソン、カロン・バトラーなどスター選手がこのユニフォームを着用して活躍。ファンに愛され、復刻を期待する声が高まっていた人気のデザインが、満を持して甦ることとなった。

 今回、チームの公式SNSでは、復刻ユニフォームを身にまとった現役選手たちの姿が公開。ブラッドリー・ビールやカイル・クーズマらとともに、8番を背負ってポーズを取る八村塁の姿もあった。

 契約するジョーダンブランドのシューズを履き、かつてのジョーダンと同じユニフォームでコートを駆ける八村が、来季は見られそうだ。

<ウィザーズのチーム名遍歴>
シカゴ・パッカーズ(1961-62)-シカゴ・ゼファーズ(62-63)-ボルティモア・ブレッツ(63~73)-キャピタル・ブレッツ(73-74)-ワシントン・ブレッツ(74~97)-ワシントン・ウィザーズ(97~)

構成●ダンクシュート編集部
 
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