NBAと選手会は11日、リーグ創設期のレジェンドで先月31日に亡くなったビル・ラッセル氏の背番号「6」を、全チームの永久欠番とすることを発表した。
リーグ全体での永久欠番はNBAでは初、北米4大プロスポーツリーグではMLBのジャッキー・ロビンソン、NHLのウェイン・グレツキーに次いで3例目となる。
ラッセル氏は現役時代、ボストン・セルティックス一筋で13年間プレー。そのうち11シーズンでチームを優勝に導き、最後の2年間は北米プロスポーツ界初の黒人ヘッドコーチとして選手兼HCで頂点に立った。また、コート外でも市民権運動を先導したパイオニアとして知られている。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、「ビル・ラッセル氏のコートにおける比類なき成功、そして市民権運動のパイオニアとしての功績は、唯一無二の歴史的な形で称えられるのがふさわい。すべてのNBAチームで6番を永久欠番とすることで、ビルの卓越したキャリアはずっと認められていくことになります」と述べた。
ラッセル氏はキャリアを通じて背番号6を着用。セルティックスでは1972年に永久欠番となっていたが、今後は基本的にどの選手に対しても6番は使用不可となる。ただし、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズら、現在同番号を使用している選手たちは適用除外となる。
背番号の欠番化に加え、リーグは2022-23シーズンを通じてセルティックスのレジェンドに敬意を表していく予定だ。すべてのNBA選手がユニフォームの右肩に記念パッチをつけ、すべてのNBAコートでスコアラーテーブル近くのサイドラインに6番の入ったクローバーのロゴが示されるという。
構成●ダンクシュート編集部
リーグ全体での永久欠番はNBAでは初、北米4大プロスポーツリーグではMLBのジャッキー・ロビンソン、NHLのウェイン・グレツキーに次いで3例目となる。
ラッセル氏は現役時代、ボストン・セルティックス一筋で13年間プレー。そのうち11シーズンでチームを優勝に導き、最後の2年間は北米プロスポーツ界初の黒人ヘッドコーチとして選手兼HCで頂点に立った。また、コート外でも市民権運動を先導したパイオニアとして知られている。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、「ビル・ラッセル氏のコートにおける比類なき成功、そして市民権運動のパイオニアとしての功績は、唯一無二の歴史的な形で称えられるのがふさわい。すべてのNBAチームで6番を永久欠番とすることで、ビルの卓越したキャリアはずっと認められていくことになります」と述べた。
ラッセル氏はキャリアを通じて背番号6を着用。セルティックスでは1972年に永久欠番となっていたが、今後は基本的にどの選手に対しても6番は使用不可となる。ただし、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズら、現在同番号を使用している選手たちは適用除外となる。
背番号の欠番化に加え、リーグは2022-23シーズンを通じてセルティックスのレジェンドに敬意を表していく予定だ。すべてのNBA選手がユニフォームの右肩に記念パッチをつけ、すべてのNBAコートでスコアラーテーブル近くのサイドラインに6番の入ったクローバーのロゴが示されるという。
構成●ダンクシュート編集部