現地時間9月1日、欧州4都市で「FIBAユーロバスケット(欧州選手権)2022」が開幕した。
初日はグループAとグループBの各3試合が行なわれ、前回王者のスロベニアが登場。ドマンタス・サボニスら複数のNBA選手を揃えるリトアニアに対し、第4クォーターにリードを奪われる苦しい展開のなか、残り3分に逆転して92-85と白星発進を飾った。
注目のルカ・ドンチッチは両チーム最多の35分間コートに立ち、14得点、6リバウンド、10アシスト、3スティール、1ブロックをマーク。所属するNBAダラス・マーベリックスのジェイソンキッドHCやオーナーのマーク・キューバンが見守るなか、3ポイントは8本中1本の成功にとどまるも、第3クォーターには華麗なターンからダンクを叩き込んだほか、勝負所の終盤には3本のアシストを決めて逆転劇を演出した。
スロベニアはドンチッチのほか、東京五輪でも活躍したマイク・トビーが最多の24得点、8リバウンド、前回大会MVPのゴラン・ドラギッチが19得点、3アシストをあげて勝利に貢献。今後は同グループのハンガリー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ドイツ、フランスと対戦する。
そのグループBでは、開催地のドイツが初戦で東京五輪銀メダルのフランスに76-63で勝利。ユスフ・ヌルキッチとジャナン・ムサが各19得点をあげたボスニアがハンガリーを95-85で下している。
グループAは世界ランキング2位のスペインがブルガリアを114-87で下す快勝発進。アメリカ国籍からスペイン国籍に移り、今大会から同国代表入りしたロレンゾ・ブラウンが最多の17得点をあげたほか、NBAのエルナンゴメス兄弟ら計7人が2桁得点をマークした。残る試合は、トルコが72-68でモンテネグロに、ベルギーが延長戦の末79-76でジョージアに勝利している。
構成●ダンクシュート編集部
初日はグループAとグループBの各3試合が行なわれ、前回王者のスロベニアが登場。ドマンタス・サボニスら複数のNBA選手を揃えるリトアニアに対し、第4クォーターにリードを奪われる苦しい展開のなか、残り3分に逆転して92-85と白星発進を飾った。
注目のルカ・ドンチッチは両チーム最多の35分間コートに立ち、14得点、6リバウンド、10アシスト、3スティール、1ブロックをマーク。所属するNBAダラス・マーベリックスのジェイソンキッドHCやオーナーのマーク・キューバンが見守るなか、3ポイントは8本中1本の成功にとどまるも、第3クォーターには華麗なターンからダンクを叩き込んだほか、勝負所の終盤には3本のアシストを決めて逆転劇を演出した。
スロベニアはドンチッチのほか、東京五輪でも活躍したマイク・トビーが最多の24得点、8リバウンド、前回大会MVPのゴラン・ドラギッチが19得点、3アシストをあげて勝利に貢献。今後は同グループのハンガリー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ドイツ、フランスと対戦する。
そのグループBでは、開催地のドイツが初戦で東京五輪銀メダルのフランスに76-63で勝利。ユスフ・ヌルキッチとジャナン・ムサが各19得点をあげたボスニアがハンガリーを95-85で下している。
グループAは世界ランキング2位のスペインがブルガリアを114-87で下す快勝発進。アメリカ国籍からスペイン国籍に移り、今大会から同国代表入りしたロレンゾ・ブラウンが最多の17得点をあげたほか、NBAのエルナンゴメス兄弟ら計7人が2桁得点をマークした。残る試合は、トルコが72-68でモンテネグロに、ベルギーが延長戦の末79-76でジョージアに勝利している。
構成●ダンクシュート編集部
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