10月9日(日本時間10日、日付は以下同)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとゴールデンステイト・ウォリアーズのプレシーズンゲームは、124-121でレイカーズが勝利。ここまでの3試合を全敗、昨季も0勝6敗だったレイカーズにとって、およそ2年ぶりのプレシーズンマッチでの白星となった。
ただ、それ以上にファンを安心させたのが、過去2戦を欠場していたアンソニー・デイビスがコートに復帰し、21分の出場で28得点と元気な姿を見せたことだ。昨季は42試合、一昨季も36試合欠場と、近年のデイビスは幾度となく故障で戦線離脱していただけに、ラインナップに名前がないだけで不安になっても致し方ないだろう。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)も、試合後の会見で「彼について心配なのは健康状態だけ」と話し、デイビスがシーズンを通じて健康体でいてくれることを切に願っていた。
「AD(デイビスの愛称)の場合、身体を管理することが問題だ。ここ数年、彼は様々なケガをしてきた。そのなかには、彼のコントロールが及ばない、仕方ないケガもある。試合前の会見でも話したが、それはゲームの一部だ。
私がADに対して最も重視するのは、彼が夏の間を健康に過ごし、身体をより強くして、82試合のレギュラーシーズンとその後(プレーオフ)に向けて最高の状態で臨めるようにすること。バスケットボールのスキルについてはまったく心配していない。個人や集団でのワークアウトなど、我々スタッフが考案した方法で準備すれば、彼は大丈夫だとわかっていたよ」
昨季のレイカーズが期待外れに終わった理由は様々にあるが、デイビスが度重なる故障でわずか40試合しか出場できなかったことも非常に大きい。コートに立てば平均20点、10リバウンドは間違いなく計算でき、攻守で相手を圧倒できるだけの実力を持っているだけに、デイビスの健康状態がチーム浮沈のカギを握っていると言っても過言ではないだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ただ、それ以上にファンを安心させたのが、過去2戦を欠場していたアンソニー・デイビスがコートに復帰し、21分の出場で28得点と元気な姿を見せたことだ。昨季は42試合、一昨季も36試合欠場と、近年のデイビスは幾度となく故障で戦線離脱していただけに、ラインナップに名前がないだけで不安になっても致し方ないだろう。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)も、試合後の会見で「彼について心配なのは健康状態だけ」と話し、デイビスがシーズンを通じて健康体でいてくれることを切に願っていた。
「AD(デイビスの愛称)の場合、身体を管理することが問題だ。ここ数年、彼は様々なケガをしてきた。そのなかには、彼のコントロールが及ばない、仕方ないケガもある。試合前の会見でも話したが、それはゲームの一部だ。
私がADに対して最も重視するのは、彼が夏の間を健康に過ごし、身体をより強くして、82試合のレギュラーシーズンとその後(プレーオフ)に向けて最高の状態で臨めるようにすること。バスケットボールのスキルについてはまったく心配していない。個人や集団でのワークアウトなど、我々スタッフが考案した方法で準備すれば、彼は大丈夫だとわかっていたよ」
昨季のレイカーズが期待外れに終わった理由は様々にあるが、デイビスが度重なる故障でわずか40試合しか出場できなかったことも非常に大きい。コートに立てば平均20点、10リバウンドは間違いなく計算でき、攻守で相手を圧倒できるだけの実力を持っているだけに、デイビスの健康状態がチーム浮沈のカギを握っていると言っても過言ではないだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 「あんな選手は見たことない」“キング”レブロンが来年のドラ1候補の超逸材を絶賛!「一世一代の才能の持ち主」<DUNKSHOOT>
- 昨季の雪辱に燃えるレイカーズが始動!開幕前の低評価もデイビスは「俺たちはアンダードッグ」と意に介さず<DUNKSHOOT>
- 「ラスのせいにはできない」マーブリーが昨季のウエストブルックを援護「レブロンとデイビスがアジャストすべき」<DUNKSHOOT>
- レイカーズ浮上のキーマン、ウエストブルックとベバリーの共闘に識者が見解「現状では共存できない」<DUNKSHOOT>
- 「今季のレブロンはオールNBAレベルでプレーするだろう」名手ローズが“キング”の復活を予想!<DUNKSHOOT>