2019年のドラフトでニューオリンズ・ペリカンズから全体1位指名を受け、鳴り物入りでNBAに足を踏み入れたザイオン・ウィリアムソン。2020-21シーズンはキャリア2年目にして平均27.0点を叩き出し、オールスターに先発出場を果たすなど、コートに立てばその怪物ぶりを遺憾なく発揮してきた。
しかし昨季は開幕前に右足を骨折し、そのまま復帰することなく全休。4年ぶりのプレーオフ出場を果たしたチームの一員として戦えず、歯痒い思いをしたことだろう。
そんななかで迎える2022-23シーズンは、オフに5年2億3100万ドルのスーパーマックス契約を結んだこともあり、自身の力を改めて証明する大事なシーズンとなる。開幕を直前に控え、『スポーツイラストレイテッド』のインタビューに応えたザイオンは、「今まで見せなかった」新たなゲームを今季は披露すると豪語した。
「みんなは、俺がコート内外で成長した姿を観ることになるだろう。進化した俺のゲームを目の当たりにするんだ。俺のレパートリーのなかから、これまで見せてこなかった武器を披露するつもりだよ」
今季のペリカンズにはブランドン・イングラム、CJ・マッカラム、ヨナス・ヴァランチュナスの中心メンバーに加え、優秀なサポーティングキャストも揃っている。ここにザイオンが健康体を取り戻して復帰することができれば、2年連続のプレーオフ進出に向けて視界は良好。名物コメンテーターのスティーブン・A・スミス氏はファイナル進出を予想しているように、旋風を巻き起こしても何ら不思議はないだろう。
はたして今季、ザイオンは“新たなゲーム”でペリカンズをどこまで押し上げられるのか。無限大の可能性を秘める22歳の若武者に要注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
しかし昨季は開幕前に右足を骨折し、そのまま復帰することなく全休。4年ぶりのプレーオフ出場を果たしたチームの一員として戦えず、歯痒い思いをしたことだろう。
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「みんなは、俺がコート内外で成長した姿を観ることになるだろう。進化した俺のゲームを目の当たりにするんだ。俺のレパートリーのなかから、これまで見せてこなかった武器を披露するつもりだよ」
今季のペリカンズにはブランドン・イングラム、CJ・マッカラム、ヨナス・ヴァランチュナスの中心メンバーに加え、優秀なサポーティングキャストも揃っている。ここにザイオンが健康体を取り戻して復帰することができれば、2年連続のプレーオフ進出に向けて視界は良好。名物コメンテーターのスティーブン・A・スミス氏はファイナル進出を予想しているように、旋風を巻き起こしても何ら不思議はないだろう。
はたして今季、ザイオンは“新たなゲーム”でペリカンズをどこまで押し上げられるのか。無限大の可能性を秘める22歳の若武者に要注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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