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NBA

八村塁がニックス戦で20得点、8リバウンド!プレシーズンは全試合2桁得点と先発入りへ猛アピール!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.10.15

八村はプレシーズン最終戦で20得点、8リバウンドの活躍を披露した。(C)Getty Images

八村はプレシーズン最終戦で20得点、8リバウンドの活躍を披露した。(C)Getty Images

 現地時間10月14日、ニューヨークのマディソンスクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスとワシントン・ウィザーズのプレシーズンマッチが行なわれ、ホームのニックスが105-89で勝利した。

 両チームにとってプレシーズン最終戦、ウィザーズの先発はモンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、ウィル・バートン、カイル・クーズマ、ダニエル・ギャフォードの5人で、八村塁はベンチスタートだった。

 第1クォーター残り6分でクーズマに代わってコートに立った八村は、残り3分にディフェンシブ・リバウンドからボールを持ち込み、ターンアラウンドジャンパーで初得点。その後、フリースローで2点を加え、1分50秒には1オン1からゴール下でスコアし、6得点をあげた。

 八村は第2クォーターのスタートから登場。残り10分20秒にフリースローを2本決めると直後にはクーズマのパスからレイアップでフィニッシュ。8分にはビールのパスを受けてゴール下でフィニッシュ、さらにその30秒後には再びビールのパスから左コーナーから3ポイントを沈め、このクォーターで9得点、前半で15得点、5リバウンドをマークした。
 
 第3クォーターは残り7分にコートインし、残り4分に速攻からデロン・ライトのパスからレイアップ、同クォーター終盤にはライトの3ポイントをアシスト。

 第4クォーターにはオビ・トッピンをかわしてステップバックジャンパーをヒット、残り7分にはそのトッピンからオフェンシブ・ファウルを誘うなど守備でも好プレーを見せた。

 この日の八村はチーム最多の20得点、8リバウンドに2アシスト、フィールドゴール成功率50%(7/14)、3ポイント成功率25%(1/4)、フリースロー成功率83.3%(5/6)で出場時の±はライト(+20)に次ぐチーム2位の+14だった。

 八村は今年のプレシーズン4試合(先発2試合)で平均14.8点、7.5リバウンド、1.0アシスト、フィールドゴール48.9%(22/45)、3ポイント14.3%(2/14)、フリースロー68.4%(13/19)を記録。昨季好調だった3ポイントは不発に終わったが、全試合で2桁得点、1試合でダブルダブルと存在感を放ち、先発入りへ実力をアピールした。

 プレシーズンを1勝3敗で終えたウィザーズのシーズン開幕は19日。アウェーでインディアナ・ペイサーズと対戦。ホーム開幕戦は21日のシカゴ・ブルズ戦となっている。

構成●ダンクシュート編集部

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