現地時間11月18日(日本時間19日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは本拠地キャピタルワン・アリーナでマイアミ・ヒートと激突。延長の末に同地区のライバルを107-106で撃破し、今季成績を9勝7敗とした。
両軍のスターターは、ウィザーズがモンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、デニ・アブディヤ、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスの5人。一方でジミー・バトラーやバム・アデバヨ、タイラー・ヒーローら主力に離脱者が続出しているヒートは、カイル・ラウリー、マックス・ストゥルース、ケイレブ・マーティン、ヘイウッド・ハイスミス、ニコラ・ヨビッチが先発ラインナップに並んだ。
試合は第2クォーター、ラウリーを中心に猛攻を仕掛けたヒートが38-24とウィザーズを圧倒し、12点リードで後半に突入。しかしウィザーズは徐々に点差を縮め、第4クォーター序盤にコーリー・キスパートの3ポイントで逆転に成功する。以降は同点3回、リードチェンジ3回と互いに譲らない展開のなか、ウィザーズは3点ビハインドの残り15秒にクーズマが値千金の3ポイントをヒット。土壇場で追いつき、オーバータイムに突入する。
迎えた延長、7人でプレーしてきたヒートが力尽く。得点はフリースロー2本のみでフィールドゴールは決まらず、ウィザーズが1点差で息詰まる熱戦を制した。
八村塁は第1クォーター残り4分半にコートイン。残り1分、ビールのパスを受けて左エルボーからターンアラウンドジャンパーを決めると、残り6秒にはポルジンギスのアシストから豪快なボースハンドダンク。第2クォーターもジャンパーや3ポイント、オフェンシブ・リバウンドを奪ってのレイアップで得点を奪い、前半だけで13得点と幸先のいいスタートを切る。
しかし後半以降は一転、そもそもショットを2本しか打つ機会がなく無得点に終わる。それでも要所でリバウンドを奪うなど堅実に仕事をこなし、最終的なスタッツは28分25秒のプレータイムで13得点(フィールドゴール6/11、3ポイント1/3)、8リバウンド、3アシスト、1スティール、1ターンオーバー、2ファウル、出場時間当たりの±は-2だった。
ウィザーズの次戦は20日、ホームでシャーロット・ホーネッツを迎え撃つ。10勝目に到達することができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA JAPAN GAMES PHOTO1】八村塁とステフィン・カリーがさいたまスーパーアリーナで夢の共演!!
両軍のスターターは、ウィザーズがモンテ・モリス、ブラッドリー・ビール、デニ・アブディヤ、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギスの5人。一方でジミー・バトラーやバム・アデバヨ、タイラー・ヒーローら主力に離脱者が続出しているヒートは、カイル・ラウリー、マックス・ストゥルース、ケイレブ・マーティン、ヘイウッド・ハイスミス、ニコラ・ヨビッチが先発ラインナップに並んだ。
試合は第2クォーター、ラウリーを中心に猛攻を仕掛けたヒートが38-24とウィザーズを圧倒し、12点リードで後半に突入。しかしウィザーズは徐々に点差を縮め、第4クォーター序盤にコーリー・キスパートの3ポイントで逆転に成功する。以降は同点3回、リードチェンジ3回と互いに譲らない展開のなか、ウィザーズは3点ビハインドの残り15秒にクーズマが値千金の3ポイントをヒット。土壇場で追いつき、オーバータイムに突入する。
迎えた延長、7人でプレーしてきたヒートが力尽く。得点はフリースロー2本のみでフィールドゴールは決まらず、ウィザーズが1点差で息詰まる熱戦を制した。
八村塁は第1クォーター残り4分半にコートイン。残り1分、ビールのパスを受けて左エルボーからターンアラウンドジャンパーを決めると、残り6秒にはポルジンギスのアシストから豪快なボースハンドダンク。第2クォーターもジャンパーや3ポイント、オフェンシブ・リバウンドを奪ってのレイアップで得点を奪い、前半だけで13得点と幸先のいいスタートを切る。
しかし後半以降は一転、そもそもショットを2本しか打つ機会がなく無得点に終わる。それでも要所でリバウンドを奪うなど堅実に仕事をこなし、最終的なスタッツは28分25秒のプレータイムで13得点(フィールドゴール6/11、3ポイント1/3)、8リバウンド、3アシスト、1スティール、1ターンオーバー、2ファウル、出場時間当たりの±は-2だった。
ウィザーズの次戦は20日、ホームでシャーロット・ホーネッツを迎え撃つ。10勝目に到達することができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA JAPAN GAMES PHOTO1】八村塁とステフィン・カリーがさいたまスーパーアリーナで夢の共演!!
関連記事
- 渡邊雄太、自己最多5本の3ポイントを含む20得点!今季ベストの活躍でネッツはウエスト首位のブレイザーズを撃破!<DUNKSHOOT>
- ジョーダンがトーマスに嫌悪感を抱くワケは? 米識者が指摘した“バスケの神様”が「決して認めない」理由<DUNKSHOOT>
- 「本当にうんざりだ」アウェー8連敗のウォリアーズにカリーが警鐘「負けが習慣になってしまう」<DUNKSHOOT>
- 「MVPになっても謙虚。ひたすら練習している」ナゲッツの同僚が明かすヨキッチの“素顔”「すべては勝つためだ」<DUNKSHOOT>
- 「夢の出来事だ」フランスの新星ウェンバンヤマが代表デビュー! “敵がためらう”20得点も「まだまだだったね」と余裕の表情<DUNKSHOOT>