今季のロサンゼルス・クリッパーズは、現地時間12月9日を終えた時点で14勝13敗(勝率51.9%)、ウエスタン・カンファレンス10位とプレーイン・トーナメント進出枠の最下位にいる。
開幕前は優勝候補の一角と評されてきたものの、この位置に沈んでいるのは故障者が続出しているから。ここまでフル出場できているのはイビツァ・ズバッツ、ニコラ・バトゥームのみで、カワイ・レナードが20試合、ポール・ジョージが8試合を欠場するなど、まだベストメンバーで戦う機会が少ないというのが現状だ。
とはいえ、9日時点の今季のウエストは、1位のニューオリンズ・ペリカンズ(17勝8敗/勝率68.0%)から11位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(13勝13敗/勝率50.0%)まで、11チームが4.5ゲーム差でひしめく大混戦。そのため、少し連勝しただけで順位が上がる一方、連敗でもしようものなら一気に下位に落ちる危険性もはらんでいる。
そんなクリッパーズが10日に対戦したのはワシントン・ウィザーズ。9日のインディアナ・ペイサーズ戦を111-121で落としたことで今季ワーストの5連敗を喫したウィザーズは、試合前の時点でイースタン・カンファレンス11位の11勝15敗(勝率42.3%)と低迷していた。
このクリッパーズ戦は2連戦の2日目で、エースのブラッドリー・ビールや八村塁、モンテ・モリス、ウィル・バートン、デロン・ライトらが故障により欠場。こちらも苦しい台所事情での戦いを余儀なくされた。
それでも、このクリッパーズとウィザーズの一戦は、ジョン・ウォールにとっては感慨深い瞬間となったに違いない。試合前の段階でレジー・ジャクソンが休養のため欠場することが発表されていたため、ウォールはNBA入りから10シーズン在籍した古巣を相手に、先発ポイントガードとしてコートへ立ったからだ。
「彼らはいつも、僕と一緒にいてくれた。だからこそ、僕はあの街に感動したし、ホームのように感じている。僕はあそこに行くのがもの凄く好きなんだ。あそこへ戻れるのはめちゃくちゃ楽しみだ」
開幕前は優勝候補の一角と評されてきたものの、この位置に沈んでいるのは故障者が続出しているから。ここまでフル出場できているのはイビツァ・ズバッツ、ニコラ・バトゥームのみで、カワイ・レナードが20試合、ポール・ジョージが8試合を欠場するなど、まだベストメンバーで戦う機会が少ないというのが現状だ。
とはいえ、9日時点の今季のウエストは、1位のニューオリンズ・ペリカンズ(17勝8敗/勝率68.0%)から11位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(13勝13敗/勝率50.0%)まで、11チームが4.5ゲーム差でひしめく大混戦。そのため、少し連勝しただけで順位が上がる一方、連敗でもしようものなら一気に下位に落ちる危険性もはらんでいる。
そんなクリッパーズが10日に対戦したのはワシントン・ウィザーズ。9日のインディアナ・ペイサーズ戦を111-121で落としたことで今季ワーストの5連敗を喫したウィザーズは、試合前の時点でイースタン・カンファレンス11位の11勝15敗(勝率42.3%)と低迷していた。
このクリッパーズ戦は2連戦の2日目で、エースのブラッドリー・ビールや八村塁、モンテ・モリス、ウィル・バートン、デロン・ライトらが故障により欠場。こちらも苦しい台所事情での戦いを余儀なくされた。
それでも、このクリッパーズとウィザーズの一戦は、ジョン・ウォールにとっては感慨深い瞬間となったに違いない。試合前の段階でレジー・ジャクソンが休養のため欠場することが発表されていたため、ウォールはNBA入りから10シーズン在籍した古巣を相手に、先発ポイントガードとしてコートへ立ったからだ。
「彼らはいつも、僕と一緒にいてくれた。だからこそ、僕はあの街に感動したし、ホームのように感じている。僕はあそこに行くのがもの凄く好きなんだ。あそこへ戻れるのはめちゃくちゃ楽しみだ」
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