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NBA

【NBA】渡邊雄太、3ポイント2発含む8得点!7連勝のネッツは今季最多143得点で王者ウォリアーズを粉砕<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.12.22

ウォリアーズ戦に途中出場した渡邊。好調の3ポイントを2本決めるなど8得点で勝利に貢献した。(C)Getty Images

ウォリアーズ戦に途中出場した渡邊。好調の3ポイントを2本決めるなど8得点で勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間12月21日、ニューヨークのバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦が行なわれ、143-113でネッツが勝利。渡邊雄太は19分34秒のプレーで8得点(フィールドゴール3/5、3ポイント2/3)、2リバウンドを記録した。

 5試合ぶりにホームに戻ったネッツは序盤から自慢の攻撃力が爆発。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズら主力を欠いた昨季王者に対し、第1クォーターだけで7本の3ポイントを含む大量46得点を奪うと、第2クォーターも45点を記録して91-51で前半を終了。フィールドゴール成功率71.4%(35/49)、ハーフにおける球団新記録を更新して早々に試合の趨勢を決めた。

 渡邊は33-12とリードした第1クォーター残り3分44秒にコートに入ると、直後の攻撃でケビン・デュラントのパスから3ポイントを成功。第2クォーターにはベン・シモンズとの連携でダンクを叩き込んだほか、9分17秒には再び得意の左コーナーからリードを32点に広げる3ポイントを沈めて8得点で前半を終えた。
 
 後半はシュート機会が訪れなかったものの、チームは控えメンバー中心の終盤にも攻撃の手を緩めず完勝。渡邊は残り1分49秒に再登場し、コート上で勝利の瞬間を迎えた。

 今季最多得点を奪ったネッツはこれで7連勝、直近12試合で11勝と絶好調。前半の21得点を含む23得点をあげたデュラントを筆頭に、エドモンド・サムナーが16得点、ロイス・オニールが14得点、パティ・ミルズが13得点、TJ・ウォーレンとセス・カリーが12得点など9人が2桁得点をマーク。フィールドゴール成功率64.3%(54/84)、3ポイント成功率63.6%(21/33)とチーム全体で高い精度を誇った。

 一方のウォリアーズは控えのジェームズ・ワイズマンが自己最多の30得点、パトリック・ボールドウィンJr.とモーゼス・ムーディーが各17得点をあげたが、連敗で15勝18敗(ウエスタン・カンファレンス11位)となった。

 20勝12敗でイースタン・カンファレンス4位のネッツは次戦23日(日本時間24日)、ホームで同1位のミルウォーキー・バックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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