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【NBA】八村塁がゲームハイの26得点と躍動!ウィザーズは“3枚落ち”のバックスを下し、今季最長の5連勝<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.02

ゲームハイの26得点を奪った八村。これで復帰後5戦で3度目の20点超えとなった。(C)Getty Images

 現地時間1月1日(日本時間2日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地ファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスと激突。118-95で快勝し、2023年最初の試合を白星で飾った。

 両チームの先発は、ウィザーズがモンテ・モリス、コーリー・キスパート、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギス、ダニエル・ギャフォードの5人。対するバックスはジェボン・カーター、グレイソン・アレン、パット・カナトン、ボビー・ポーティス、ブルック・ロペスというスターティングラインナップ。ウィザーズはブラッドリー・ビール、バックスに至ってはヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーの"ビッグ3"が欠場と、両軍ともチームの中心選手を欠いた布陣での戦いを強いられた。

 そんなスター不在のゲームで、序盤から試合の主導権を握ったのはウィザーズ。ギャフォード、ポルジンギスのツインタワーが第1クォーターだけで計24得点を奪うなど、この12分間は34-17とダブルスコアをつけ圧倒。相手のショット不発&ミスの多さにもつけこみ、第2クォーターにはこの日最大となる26点差をつける。以降は終始20点前後のリードを保ち、"3枚落ち"のバックスに快勝を収めた。
 
 チームの見事な勝利に、八村塁も大きく貢献した。第1クォーター残り6分59秒にコートインすると、序盤はあまりボールを持つ機会に恵まれなかったが、残り1分に右コーナーから2023年初得点となる3ポイントをヒット。この1本で勢いに乗ったか、第2クォーターから本領を発揮する。

 残り10分8秒、ボールをファンブルしながらも粘り強いプレーでペイントショットを決めると、残り9分半にフリースローライン近辺からステップバックジャンパー、残り8分半には左ウイングから3ポイントを沈め、早くも得点を2桁に乗せる。さらに直後のポゼッションでは、スティールを奪って自らボールをプッシュし豪快なワンハンドダンク、残り6分15秒にも頭脳的なプレーから3ポイントを決め、前半だけで16得点を奪取した。
 
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八村は後半も得点を伸ばし、20点の大台に