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NBA

【NBA】デュラント不在のネッツは首位セルティックスに敗戦。渡邊雄太は出場21分で5得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.13

ネッツはシモンズが13アシストを記録するなど奮闘したが、首位セルティックスに地力の差を見せつけられた。(C)Getty Images

ネッツはシモンズが13アシストを記録するなど奮闘したが、首位セルティックスに地力の差を見せつけられた。(C)Getty Images

 現地時間1月12日、イースタン・カンファレンス2位のブルックリン・ネッツは本拠地バークレイズ・センターで同首位のボストン・セルティックスと激突。98-109で敗れ、今季成績を27勝14敗とした。渡邊雄太は21分8秒のプレーで5得点(フィールドゴール2/5、3ポイント1/3)、1アシストを記録した。

 前の試合でエースのケビン・デュラントが負傷離脱となったネッツは、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ニック・クラクストンに加え、ジョー・ハリスが先発入り。2日連戦のセルティックスもジェイレン・ブラウンとアル・ホーフォードが欠場となるなか、序盤は3日間の休養明けのネッツが好スタートを切る。

 立ち上がりからアービングとハリス、さらに途中出場のTJ・ウォーレンとセス・カリーが快調に得点を奪取。渡邊は第1クォーター残り5分40秒にウォーレンに次ぐベンチの2番手としてコートに入ると、最初の3ポイントをミスするも、残り44秒に速攻で初得点。31-29で最初のクォーターを終えることに貢献する。

 渡邊は第2クォーターも残り6分58秒から登場すると、前半の最後までプレー。しかしチームは終盤に逆転を許し、57-60の3点ビハインドで折り返しとなった。
 
 後半も上位対決にふさわしい互角の展開となる。オニールの開始13秒の3ポイントでネッツが幸先良く追いつくと、その後第3クォーターだけで7回のリードチェンジが発生。同クォーター残り6分52秒に入った渡邊は、逆転を許したあとの5分44秒に再逆転となる3ポイントをヒット。残り2分にはドライブからノールックパスでウォーレンの得点を演出する好アシストも見せた。

 試合は第4クォーター序盤から10-0のランで流れを掌握したセルティックスに軍配。残り2分43秒、この日20得点をあげたジェイソン・テイタムの3点プレーで最大13点差がついたところで勝負ありとなった。

 ネッツはアービングがゲームハイの24得点、6アシスト、ウォーレンが20得点、ハリスが18得点、オニールとカリーが各11得点をマーク。シモンズが無得点ながら9リバウンドに今季最多の13アシストを記録した。渡邊は第3クォーター終盤から第4クォーター序盤にかけてプレーしたものの、相手の猛攻を止められず、最後はベンチで戦況を見守った。

 次戦は15日(日本時間16日)、ホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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