ミルウォーキー・バックスのフランチャイズプレーヤー、ヤニス・アデトクンボは昨季までのNBA9年間で、2度のMVP受賞を筆頭に、最優秀守備選手賞、MIP(最優秀躍進選手賞)、オールスターMVPなど数々の賞を手にしてきた。2020-21シーズンにはチームを球団史上2度目の頂点へ導き、ファイナルMVPにも輝いている。
キャリア10年目の今季もバックスを力強く牽引。開幕2戦目から2試合連続で40得点超え、年末年始には3試合連続で43得点以上を叩き出すなど、初戦から32試合連続で最低でも16得点以上をマークしてきた。
ところが、現地時間1月6日のシャーロット・ホーネッツ戦でフィールドゴール成功率28.6%(2/7)の計9得点にとどまり、チームも109-138の大敗。11日のアトランタ・ホークス戦ではチームこそ114-105で勝利したものの、34分57秒のプレータイムで同30.0%(3/10)の7得点と、直近3試合で2度の1桁得点に終わった。
「得点面を除けば、ヤニスにとってベストゲームの1つだったと思う。彼はチームメイトたちを信頼し、素晴らしいプレーをたくさん決めていた」
マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)が試合後に話したように、アデトクンボはホークス戦で7得点に終わったとはいえ、いずれもゲームハイとなる18リバウンド、10アシストを残し、キャリア初の得点以外のダブルダブルをマーク。ターンオーバーはわずか1つで、出場時間帯における得失点差で両チーム最多の+15を記録するなど、自らゴールをあげずともコート上で絶大な影響力を誇示した。
ホークス戦後、アデトクンボ自身は次のように語っている。
「スリーを打つシューターたちがオープンになっていた。だから正しいプレーを心掛けただけだよ。もちろん、もっとアグレッシブになってリングへ向かうのは大好きだけど、彼らがあそこ(3ポイントライン)にいたからね。コーナースリーをたくさん演出できたことは、僕が正しいパスを送ったということさ」
キャリア10年目の今季もバックスを力強く牽引。開幕2戦目から2試合連続で40得点超え、年末年始には3試合連続で43得点以上を叩き出すなど、初戦から32試合連続で最低でも16得点以上をマークしてきた。
ところが、現地時間1月6日のシャーロット・ホーネッツ戦でフィールドゴール成功率28.6%(2/7)の計9得点にとどまり、チームも109-138の大敗。11日のアトランタ・ホークス戦ではチームこそ114-105で勝利したものの、34分57秒のプレータイムで同30.0%(3/10)の7得点と、直近3試合で2度の1桁得点に終わった。
「得点面を除けば、ヤニスにとってベストゲームの1つだったと思う。彼はチームメイトたちを信頼し、素晴らしいプレーをたくさん決めていた」
マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)が試合後に話したように、アデトクンボはホークス戦で7得点に終わったとはいえ、いずれもゲームハイとなる18リバウンド、10アシストを残し、キャリア初の得点以外のダブルダブルをマーク。ターンオーバーはわずか1つで、出場時間帯における得失点差で両チーム最多の+15を記録するなど、自らゴールをあげずともコート上で絶大な影響力を誇示した。
ホークス戦後、アデトクンボ自身は次のように語っている。
「スリーを打つシューターたちがオープンになっていた。だから正しいプレーを心掛けただけだよ。もちろん、もっとアグレッシブになってリングへ向かうのは大好きだけど、彼らがあそこ(3ポイントライン)にいたからね。コーナースリーをたくさん演出できたことは、僕が正しいパスを送ったということさ」
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