現地時間1月25日、イースタン・カンファレンス4位のブルックリン・ネッツは敵地ウェルズ・ファーゴ・センターで同2位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。133-137で接戦を落とし、今季成績を29勝18敗とした。渡邊雄太は25分12秒のプレーで11得点(フィールドゴール4/7、3ポイント1/3、フリースロー2/2)、4リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録した。
大黒柱のケビン・デュラントを欠きながらも2連勝中のネッツは、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンが先発。昨年2月にシモンズとジェームズ・ハーデンらのトレードで因縁のあるチーム同士の戦いは、開始6分で22-23と序盤から点を取り合う展開となる。
渡邊は第1クォーター残り5分20秒に控えの2番手としてコートに入ると、同クォーター残り1分13秒に自ら獲得したフリースロー2本を成功。41-41で最初の12分間を終えることに貢献する。
しかし第2クォーター、シックスマンのタイリース・マキシーの活躍などで流れは徐々にシクサーズへ。さらにジョエル・エンビードの3ポイントやダンクで点差は2桁に拡大、65-75とシクサーズのリードで前半を終える。
後半の立ち上がりも、ネッツはハーデン&エンビードを中心とした相手の攻撃を止められず、リードを広げられる苦しい展開。それでも15点を追いかける第3クォーター残り5分25秒に渡邊を投入すると、この背番号18をトップに置くゾーンディフェンスで徐々に流れを引き戻す。
渡邊も期待に応え、カバーディフェンスに奔走したほか、同クォーター残り45秒には左45度から3ポイントを成功。さらに直後の攻撃でもミドルジャンパーを決め、点差を1桁に縮めてみせた。
第4クォーターも渡邊はマキシーのレイアップをブロックするなど守備で魅せる。攻撃では2本の3ポイントを失敗、残り9分半にはトバイアス・ハリスに3点プレーを献上するミスもあったが、なおコートに立ち続け、残り8分17秒にはアービングのパスからアリウープを成功。直後の攻撃では鋭いパスでセス・カリーの3ポイントをお膳立てした。
試合はその後、カリーやアービングの活躍で大接戦に。同点の残り4分からシクサーズはハーデンの連続3ポイントで引き離しにかかるも、ネッツも粘りを見せ、残り13秒には渡邊のレイアップで2点差に接近。しかし最後は追いつくことができず、5連勝中の同地区ライバルに敗れた。
ネッツはシモンズと同じくシクサーズから移籍してきたカリーが古巣相手に今季最多の32得点、アービングが30得点、10アシスト、クラクストンが自己最多の25得点に11リバウンドを記録。渡邊は第4クォーターにフル出場を果たし、昨年12月31日以来の2桁得点をマーク。出場時の得失点差は両チームトップの+16を記録した。
敵地5連戦を2勝3敗で終えたネッツは明日26日(日本時間27日)、6試合ぶりのホームでデトロイト・ピストンズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
大黒柱のケビン・デュラントを欠きながらも2連勝中のネッツは、カイリー・アービング、ベン・シモンズ、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンが先発。昨年2月にシモンズとジェームズ・ハーデンらのトレードで因縁のあるチーム同士の戦いは、開始6分で22-23と序盤から点を取り合う展開となる。
渡邊は第1クォーター残り5分20秒に控えの2番手としてコートに入ると、同クォーター残り1分13秒に自ら獲得したフリースロー2本を成功。41-41で最初の12分間を終えることに貢献する。
しかし第2クォーター、シックスマンのタイリース・マキシーの活躍などで流れは徐々にシクサーズへ。さらにジョエル・エンビードの3ポイントやダンクで点差は2桁に拡大、65-75とシクサーズのリードで前半を終える。
後半の立ち上がりも、ネッツはハーデン&エンビードを中心とした相手の攻撃を止められず、リードを広げられる苦しい展開。それでも15点を追いかける第3クォーター残り5分25秒に渡邊を投入すると、この背番号18をトップに置くゾーンディフェンスで徐々に流れを引き戻す。
渡邊も期待に応え、カバーディフェンスに奔走したほか、同クォーター残り45秒には左45度から3ポイントを成功。さらに直後の攻撃でもミドルジャンパーを決め、点差を1桁に縮めてみせた。
第4クォーターも渡邊はマキシーのレイアップをブロックするなど守備で魅せる。攻撃では2本の3ポイントを失敗、残り9分半にはトバイアス・ハリスに3点プレーを献上するミスもあったが、なおコートに立ち続け、残り8分17秒にはアービングのパスからアリウープを成功。直後の攻撃では鋭いパスでセス・カリーの3ポイントをお膳立てした。
試合はその後、カリーやアービングの活躍で大接戦に。同点の残り4分からシクサーズはハーデンの連続3ポイントで引き離しにかかるも、ネッツも粘りを見せ、残り13秒には渡邊のレイアップで2点差に接近。しかし最後は追いつくことができず、5連勝中の同地区ライバルに敗れた。
ネッツはシモンズと同じくシクサーズから移籍してきたカリーが古巣相手に今季最多の32得点、アービングが30得点、10アシスト、クラクストンが自己最多の25得点に11リバウンドを記録。渡邊は第4クォーターにフル出場を果たし、昨年12月31日以来の2桁得点をマーク。出場時の得失点差は両チームトップの+16を記録した。
敵地5連戦を2勝3敗で終えたネッツは明日26日(日本時間27日)、6試合ぶりのホームでデトロイト・ピストンズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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