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NBA

【NBA】八村塁がレイカーズで鮮烈デビュー!12得点に加え、レブロンへの逆転弾アシストで勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.01.26

レイカーズの一員としてデビューを飾った八村。攻守に積極的なプレーで勝利に貢献した。(C)Getty Images

レイカーズの一員としてデビューを飾った八村。攻守に積極的なプレーで勝利に貢献した。(C)Getty Images

 八村塁が新天地、ロサンゼルス・レイカーズで堂々のデビューを飾った。

 現地時間1月25日、本拠地クリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズとの一戦に臨んだレイカーズは、113-104で勝利。23日にウィザーズからトレードで加入した八村は、途中出場で21分31秒間プレーし12得点(フィールドゴール4/7、3ポイント1/3、フリースロー3/6)、6リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。

 新たな背番号「28」、そして伝統の“レイカーゴールド”のユニフォームを身にまとった“日本の至宝”は、第1クォーター残り4分22秒にコートイン。昨年12月16日以来の復帰となるアンソニー・デイビスとともに足を踏み入れると、ホームのファンから歓声を送られた。

 八村は同3分8秒にフリースロー2本を沈めて移籍後初得点をマーク。第2クォーター残り8分に得意のミドルジャンパーで初フィールドゴールを決めると、同6分5秒には速攻でレブロン・ジェームズからアシストを受けて得点。“キング”とハイタッチを交わすシーンも見られた。
 
 後半、レイカーズは一時逆転に成功するも、再びリードを許す展開に。八村は第3クォーター残り3分27秒にレブロンとの交代で起用されると、リバウンド争いでフリースローを獲得したがこれを2本ともミス。

 それでも1点ビハインドで迎えた第4クォーターはレブロン、デイビスら主軸とともにコートに立ち、残り10分55秒に1点差に迫る追撃の3ポイントを成功。さらに8分39秒にはリバウンドからレブロンの逆転3ポイントをアシストする殊勲の働きを見せた。

 ここから11-0のランを展開したレイカーズは最後までリードを保って勝利。八村はその後もポストからのフェイダウェイジャンパーで得点を2桁に乗せると、残り5分12秒には再び1オン1から相手を抜き去りダンクを試みるなど、大きな見せ場を作った。

 20得点、9リバウンド、11アシストでチームを牽引したレブロンに加え、復帰戦のデイビスが21得点、12リバウンド、4ブロック、パトリック・ベバリーが18得点、ラッセル・ウエストブルックが14得点を奪取。八村はチーム5位の12得点をあげたほか、出場時の得失点差でトップの+17と初戦から勝利に貢献した。

 23勝26敗でウエスタン・カンファレンス13位のレイカーズの次戦は28日(日本時間29日)、敵地でリーグ首位のボストン・セルティックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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