現地時間2月3日、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者がレポートしたことで明るみになったカイリー・アービングのトレード要求。30歳の司令塔には、ロサンゼルス・レイカーズやフェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・クリッパーズといった、ウエスタン・カンファレンスの強豪チームが獲得に興味を示していると報じられた。
翌4日、アービングはホームのバークレイズ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ戦を欠場。もし9日のデッドラインまでにトレードが実現しなければ、その後の試合も出場しないと現地メディアは報道した。
昨夏にプレーヤーオプションを行使してブルックリン・ネッツ残留を決めたアービングは、チームと延長契約の交渉をしていたものの、それが破談となったことが今回の騒動の発端に。仮に期限日までにトレードがまとまらなくとも、今夏に完全FA(フリーエージェント)となるだけに、見返りなしで移籍する気だったことは容易に想像できる。
そんななか、移籍要求からわずか2日後の5日、アービングのトレードが合意に達したと現地メディアが報道。この取引でネッツはアービングとマーキーフ・モリスを放出し、ダラス・マーベリックスからスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミス、2029年のドラフト1巡目指名権、2027、29年のドラフト2巡目指名権を獲得した。
もともと、マブズのニコ・ハリソンGM(ゼネラルマネージャー)が『NIKE』のエグゼクティブを務めていた時、カイリーとともに仕事をしていたというつながりがあったほか、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)もこのトレードを支持していたと『ESPN』が報道。また、マブズはアービング獲得について、エースのルカ・ドンチッチにも相談していたようだ。
さらに、アービング側もマブズでドンチッチとプレーできることを楽しみにしていると『Bleacher Report』のクリス・ヘインズ記者は報じている。
翌4日、アービングはホームのバークレイズ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ戦を欠場。もし9日のデッドラインまでにトレードが実現しなければ、その後の試合も出場しないと現地メディアは報道した。
昨夏にプレーヤーオプションを行使してブルックリン・ネッツ残留を決めたアービングは、チームと延長契約の交渉をしていたものの、それが破談となったことが今回の騒動の発端に。仮に期限日までにトレードがまとまらなくとも、今夏に完全FA(フリーエージェント)となるだけに、見返りなしで移籍する気だったことは容易に想像できる。
そんななか、移籍要求からわずか2日後の5日、アービングのトレードが合意に達したと現地メディアが報道。この取引でネッツはアービングとマーキーフ・モリスを放出し、ダラス・マーベリックスからスペンサー・ディンウィディーとドリアン・フィニー・スミス、2029年のドラフト1巡目指名権、2027、29年のドラフト2巡目指名権を獲得した。
もともと、マブズのニコ・ハリソンGM(ゼネラルマネージャー)が『NIKE』のエグゼクティブを務めていた時、カイリーとともに仕事をしていたというつながりがあったほか、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)もこのトレードを支持していたと『ESPN』が報道。また、マブズはアービング獲得について、エースのルカ・ドンチッチにも相談していたようだ。
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